読者
読者
という悩みを抱える人は多いでしょう。
転職活動で内定をもらった後は、給与交渉をすることで自分の希望する年収以上の条件で働ける可能性があります。
逆に、給与交渉せずに自分が納得できる働き方をしている人が少なく、海外では給与交渉が当たり前となっています。
今の仕事で給与が少ないという方も、給与交渉を考える人も多いです。
そこで、今回は給与交渉の注意点やタイミング、交渉を成功させるテクニックなどについて詳しく紹介します。
給与交渉は転職でできる?交渉のタイミングや失敗しない注意点
まずは、給与交渉で失敗しないための注意点やポイントについて紹介します。
メールや電話ではなく直接伝える
給料交渉をする時は必ずメールや電話ではなく、直接伝えるようにしてください。
メールや電話だと自分が伝えたい気持ちが100%伝わらずに、給与交渉が上手くいかずに終わることが多いです。
また、メールや電話で伝えても、上司も真剣に考えることなく交渉があったことも忘れてしまう可能性も考えられます。
直接給与交渉をすることで、相手に対して熱意や気持ちを伝えることができます。
確実に給与交渉の旨を伝えるという意味でも、必ず直接伝えるようにしてください。
仕事中に話をする時間を作れないのであれば、話しをする機会を設けるために、メールや電話を活用するのはアリです。
基本給だけでなく福利厚生や待遇の交渉をしてみる
給与交渉をする時は基本給を上げたいと思う人がほとんどだと思いますが、基本給だけでなく福利厚生や待遇の交渉をしてみるのも大切です。
基本給をいきなり上げるのはハードルが高く、交渉が通らない可能性も高いです。
ですが、福利厚生や待遇に関する交渉であれば、会社側も柔軟に対応してくれる可能性があります。
給与交渉の意味合いが異なってしまいますが、福利厚生や待遇が充実していれば、結果的に基本給が上がるよりもメリットを感じられるケースもあります。
また、福利厚生や手当が付けば、今よりも年収アップを実現することは可能です。
例えば、住宅手当や健康手当、社員食堂など、福利厚生が良いだけでも実質的な給与アップに期待できます。
業界の平均的な基準に見合っているかを調べる
給与交渉をする前に、業界の平均的な基準に今の給与が見合っているかどうかを調べることも大事です。
業界の平均的な基準以上の給与をすでにもらっているのであれば、給与交渉は叶いにくいです。
逆にそれでも年収アップを希望するなら、他の業界への転職を検討しても良いかもしれません。
厚生労働省が発表している各業界ごとの平均年収をまとめましたので、参考にしてください。
業種 | 平均年収(年齢計) |
---|---|
鉱業,採石業,砂利採取業 | 323万円 |
建設業 | 333.2万円 |
製造業 | 294.9万円 |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 419.7万円 |
情報通信業 | 373.5万円 |
運輸業,郵便業 | 278.5万円 |
卸売業,小売業 | 308.0万円 |
金融業,保険業 | 383.5万円 |
不動産業,物品賃貸業 | 326.1万円 |
学術研究,専門・技術サービス業 | 386.9万円 |
宿泊業,飲食サービス | 257.6万円 |
生活関連サービス業,娯楽業 | 268.2万円 |
教育,学習支援 | 373.9万円 |
医療,福祉 | 291.7万円 |
複合サービス事業 | 296.7万円 |
サービス業(他に分類されないもの) | 265.5万円 |
このように、各業界・職種によっても平均年収に大きな偏りがあります。
自分が現在勤めている職種や業界の平均年収と自分の現在の年収を比べてみてください。
成果や実績に見合った希望額を伝える
給与交渉をする時は、成果や実績に見合った希望額を伝えるようにしましょう。
何も成果を成し遂げていない人がいきなり年収1,000万円を希望しても叶うことはないでしょう。
給与交渉をするうえで、主張と論理的に根拠をしっかり伝えることが大事です。
ただ伝えるだけでなく、これまでの成果や実績、勤務態度など、給与が上がっても良いような環境や根拠をしっかり提示することが大事です。
これをすることにより、会社側も給与を上げざるを得なくなります。
給与交渉を成功させるテクニック
次に、給与交渉を成功させるテクニックを紹介します。
数字をベースにして会社へアピールする
現在成績が良かったり、誰が見ても会社へ貢献していることが分かる成果を成し遂げているなら、それをアピールして給与交渉をしましょう。
実際の数字やデータは会社への貢献度を客観的に示すことができます。
例えば、毎日の営業成績が他の同僚よりも優れているだけでも、十分に会社へ貢献していると判断できます。
昇給や評価の基準は各企業によっても異なりなるので、給与アップの基準が分からないのであれば、まずは自社の給与アップの条件について確認しておくことのが良いでしょう。
会社にしっかりと貢献度を数字やデータとしてアピールすれば、これが確かな根拠になるため会社側も給与を上げざるを得ない状況になります。
会社いあまり貢献できていないと感じているなら、給与交渉をする前に成果や実績を積むところから始めましょう。
会社に必要な人材であることをアピールする
給与交渉をする時は、会社にとって自分が必要な人材であることをアピールすることも大事です。
会社に対する将来性をアピールすることができれば、会社側も給与交渉に前向きに取り組んでくれます。
この時も、「一生この会社で頑張ります!」伝えるのではなく、会社に自分がどれだけ貢献しているのかが分かるデータなどがあれば尚良いです。
「この人は手放したくない!」と会社側に思われることができれば、給与交渉に応じてくれる可能性が高いです。
給与交渉しやすいタイミングを狙う
給与交渉を成功させるためには、タイミングも重要です。
給与交渉をするということは、タイミングを間違えば上司との関係性が気まずくなったり、逆に自分が不利になってしまう可能性があります。
勤続年数やスキル、会社への貢献度など、交渉に必要な材料が揃った時がベストタイミングです。
ただし、どれだけ会社に貢献していても、ミスが続いているタイミングで給与交渉をしても聞き入れてくれないことがあります。
逆に、成績が上がった直後は給与交渉がしやすいタイミングと言えるでしょう。
まずはタイミングを作るために、成績を上げることを意識してみてください。
会社のメリットも考慮しはっきり主張する
給与交渉をする時は、交渉を仕方も大事です。
どれだけ成績を残していたとしても、強気の主張はなかなか通りづらいです。
例えば、すぐに「給与アップできなければ会社を退職する」と強気になっても、給与が上がる可能性は低いです。
もちろん、成績を上げていれば給与アップの可能性もありますが、上司との今後の関係性が悪くなってしまうでしょう。
しっかり給与交渉に向けて準備を進めて、給与アップにふさわしいという根拠を明確に提示すれば、自信をもって挑めるはずです。
給与交渉をする時は、穏やかに希望ははっきりと伝えることが大事です。
金額に幅を持たせる
給与交渉をする時は、金額に幅を持たせることも大事です。
いきなり100万円アップなど、高額な給与アップは難しいです。
例えば、毎月の給与2万円アップなど、最低限のラインを自分で設定して、そのラインを超えるように交渉することが大事です。
給与交渉が難しい時に、妥協策として納得できる金額を提示できるように、最初は月3万円アップという条件で交渉するのも良いでしょう。
給与交渉をすれば必ず給与がアップするわけではないですが、これらのテクニックを応用すれば給与アップに期待できます。
給与交渉が実現しやすいタイミング
給与交渉にはタイミングが大事だと解説しました。
では、給与交渉が実現しやすいタイミングはいつなのでしょうか?
ここでは、給与交渉が実現しやすいタイミングについて紹介します。
担当する業務が増えたタイミング
担当する業務が増えたタイミングでは、給与交渉が実現しやすいです。
これまでの業務にプラスして仕事が追加されるということは、会社や上司からの信頼が増したということです。
「この人ならこの仕事を任せられる」「この人は仕事ができるから今のうちにいろいろな経験をさせてあげよう」など、仕事を任される理由はさまざまです。
任される仕事が多ければ多いほど年収交渉がしやすくなります。
しかし、すぐに年収交渉をしてしまうと、「別の人に任せよう」と思われてしまい、逆に自分の評価を落としてしまう可能性もあるので、注意してください。
新入社員は特に新人育成や新規プロジェクトの立ち上げメンバーへの起用など、新しい仕事を任せることは多いです。
給与交渉したいなら、そのタイミングを上手く利用してみてください。
特に、他の人にはできないような難しい仕事を任されたタイミングだと尚良いです。
転職した後の面談のタイミング
選考過程で給与交渉をする場合は、内定後のオファー面談時も給与交渉が実現しやすいタイミングです。
法律で給与は内定時に提示することが義務付けられています。
このタイミングで納得のいかない年収を提示された場合、積極的に給与交渉をしましょう。
またこの時に自分では給与交渉がしづらい場合でも、転職エージェントを利用した転職であれば専任のキャリアアドバイザーが代行して交渉してくれるので、おすすめです。
給与交渉をしただけで悪い印象を与えることはないですが、言い出すタイミングや言い方を間違えてしまうと、印象が悪くなり、最悪の場合採用を見送られてしまうこともあるので、プロに代行してもらうのが良いでしょう。
面接官に希望給与額を聞かれたタイミング
面接では希望給与額を聞かれることも多く、このタイミングで給与交渉をする人も多いです。
話題が上がったタイミングであれば、こちらからタイミングやきっかけを作る必要もないので、言いやすいです。
また、面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれたタイミングで「給与に関してお聞きしたい点があります。」と自分から切り出すのも良いでしょう。
給与交渉ではなく転職という選択肢がおすすめ
給与交渉をしても上司がしっかり話しを聞いてくれなかったり、給与を上げることができなければ、転職という選択肢もあります。
キャリアや成績が十分な状態で給与交渉をしても叶わない場合は、今後現職で給与アップの可能性は低いと判断できます。
転職という選択肢を取るのであれば、内定後に給与交渉をして、納得のいく給与がもらえることが前提で入職です。
また、仮に希望する給与額の条件に満たない場合は、次に切り替えて転職先を探すこともできます。
転職活動は現職で仕事をしながら自分のペースで行い、自分が納得する給与額で入職ができる企業が決まった時に現職を退職すれば良いだけなので、リスクも少ないです。
実際に転職がきっかけで年収が200万円以上上がっている人も多いので、自分のキャリアや成績に自信があるのであれば、これを機に転職という選択肢を取るのも良いでしょう。
給与交渉に強い転職エージェント
ここでは、給与交渉に強みを持つ転職エージェントを3社紹介します。
doda|幅広い業種・職種に対応
- 豊富な求人数
- 女性の転職サポートも強い
- 営業・金融・メディカル・エンジニア・グローバルに特化
dodaは10万件を超える求人数を取り扱い、キャリアアドバイザーによる丁寧な転職サポートが魅力です。
幅広い業界の求人を取り扱い、年収アップが叶う大企業や有名企業の求人もあります。
また、dodaで実際に転職活動を進める場合、求職者の代わりにキャリアアドバイザーが年収交渉をしてくれます。
自分で交渉をすることなくプロが直接交渉してくれるので、希望が叶いやすいです。
特に、スキルや経歴、キャリアが充実している人であれば希望の年収以上の条件で入職することも可能です。
◎メリット | ×デメリット |
・スカウトサービスがある ・地方でも利用しやすい |
・ブラック求人が紛れている可能性も ・担当者の当たり外れがある |
dodaの基本情報
公開求人数 | 179,399件(2023年実績) |
---|---|
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
dodaの口コミ・評判
以前転職サイトのデューダさんを使ったのですが電話での応対対応が良かったのとサイト自体分かりやすかったのでまた登録して使いたいです
昔から知っている名前ですし、何となく安心感がありました。良かったのは、すぐに希望条件に合った求人を紹介してもらえた点です。
他社には即、お断り、で登録したけどメールすら来ないことが当たり前だったので。転職が決まったのもここです。メールも電話も駆使して連絡がいただけますし、試験や面接で必要なことなども事前に教えていただけるので前もって準備して臨めるのが良かったです。
参考:みん評
マイナビエージェント|20代の転職エージェント満足度NO.1
- 各業界の転職事情に通じた専任のアドバイザー
- 企業担当アドバイザーもバックアップ
- 直接相談できる面談場所も全国各地に用意
マイナビエージェントは20代の転職エージェント満足度No.1に選ばれた実績を持つ転職エージェントです。(GMOリサーチ株式会社:2021年12月末実施)
公開求人数は6万件以上、非公開求人も2万件以上と、さまざまな業界・業種の求人を保有しています。
また、都市部だけでなく地方の求人もたくさん掲載しているので、地方での転職を希望する人にもおすすめです。
年収交渉や休暇交渉もキャリアアドバイザーが全て代行し、客観的に推薦してくれる第三者がいれば自信が持てるうえ、スムーズに進められます。
◎メリット | ×デメリット |
・専門性が高いアドバイスが受けられる ・非公開求人と独占求人に応募できる |
・エージェントの質に差がある ・希望条件と噛み合わないこともある |
マイナビエージェントの基本情報
公開求人数 | 63,402件(2023年実績) |
---|---|
非公開求人数 | 18,775件(2023年実績) |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
マイナビエージェントの口コミ・評判
転職を考えていた時に、インターネットの評判を聞いて転職をサポートしていただきました。最大手に比べて求職者の数が少なく、その分、丁寧にサポートしていただけるという評判でしたが、まさにその通りでした。
マイナビエージェントに登録したんですが、親切さにビックリしました。職務経歴書をしっかり作り直してくれ、私の希望条件である安定企業っていう点をしっかり照らし合わせて求人を紹介してくれました。
他に登録していたエージェントさんがイマイチだったので登録していました。求人数こそ劣りますが、無駄に情報量が多くなく混乱することなくじっくり応募できました。
参考:みん評
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
リクルートエージェント|あなたの強みが見つかる
- 転職支援実績NO.1※
- 実績豊富なアドバイザー
- 充実した転職サポート
※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2021年度実績を自社集計)2022年6月時点
リクルートエージェントはあなたの強みを一緒に見つけ、豊富な求人の中から理想を追求する転職エージェントです。
一般には公開されていない高年収・好条件の非公開求人を20万円保有しており、現職よりも年収アップが叶いやすいです。
また、各業界に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の希望やスキルを徹底的にヒアリングし、今後のキャリアを実現するために全面サポートしてくれます。
年収交渉も代行してくれるので、自分で交渉するのが苦手な人でも、全て任せるだけで希望以上の年収が叶う可能性が高いです。
◎メリット | ×デメリット |
・求人の選択肢が豊富 ・転職活動に必要なサポートが受けられる |
・求人数が多くて選ぶのに時間がかかる ・ブラック企業が紛れていることもある |
リクルートエージェントの基本情報
公開求人数 | 23万件以上(2023年実績) |
---|---|
非公開求人数 | 20万件(2023年実績) |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
リクルートエージェントの口コミ・評判
求人も圧倒的に多いし、日本のエージェントの中では一番だと思う。ここをメインに利用して他社をサブに利用するのが良いかも。
今の状況に合わせたアドバイスをして下さったことと、現職に戻ることが出来るようになるにはどうしたら良いかと本当に私にベストな選択肢はどれかと一緒に歩いて下さっている感じがして救われました。
シンプルなインターフェースなので説明無くても全然利用出来ます。時期、場所、職種等々、大雑把な条件から仕事を探して、徐々に贅沢していく感じの使い方で自分好みの仕事が探せるのでかなりオススメです。
参考:みん評
公式サイト:https://www.r-agent.com/
給与交渉や転職でよくある質問
最後に、給与交渉に関するよくある質問にまとめて回答していきます。
次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。
社内の給与交渉の言い方で気を付けるポイントは?
社内給与交渉では、交渉の言い方次第で上司との関係が悪くなり、”仕事に行きなくない”と思ってしまう可能性もあります。
社内給与交渉をする時は、会社環境や上司との関係性を振り返り、交渉できる状況であることを確認しましょう。
言い方も、ただ給与を上げてくださいというのではなく根拠に基づいた金額の提示を意識するようにしましょう。
給与交渉の切り出し方が分からない場合は?
給与交渉の切り出し方に決まりはありません。
例えば、「給与について相談があります。」「現実的にどのくらい活躍すれば年収アップが叶いますか?」などと遠回しすぎず、話を進めることが大事です。
給与交渉について真剣に向き合ってくれない上司もいますので、その時は人事部や経営層に直接話をするようにしましょう。
給与交渉後にきまづくなるのが怖いときは?
給与交渉をすることで上司からの印象が悪くなったり、気まずくなることはあります。
実際にその後の関係が気まずくなるのが嫌で給与交渉を断念する人は多いです。
現職でも給与交渉が難しい場合は、転職という選択肢もあります。
転職時に給与交渉をして内定取り消しになることはある?
給与交渉をしたからといって、内定が決まった後に内定取り消しになることはありません。
ですが、あなたが希望する給与額よりも低い金額では入職したくないのであれば、自分から内定を辞退することもできます。
現職で給与交渉したい時はどうすればいい?
現職で給与交渉をしたい時は、まずは給与交渉が通りやすい環境を作ることが大事です。
例えば、仕事で成果や実績を残すなど、給与アップにふさわしい人材であると会社側に思われるように努力しましょう。
給与交渉まとめ
今回は給与交渉の注意点やタイミング、交渉を成功させるテクニックなどについて詳しく紹介してきました。
本記事で紹介したタイミングやポイント、注意点を意識するだけでも、給与交渉が実現しやすくなります。
もちろん、どれだけ優れた成績を上げても給与交渉に応じてくれない場合もあります。
自分の成績や成果に対する給与に納得できないのであれば、転職という選択肢もあります。
このまま現職で働き続けても給与アップの可能性が低いと感じたなら、思い切って転職するのも良いでしょう。
転職エージェントを利用すればプロのキャリアアドバイザーが自分の代わりに交渉を代行してくれたり、自分が希望する年収の求人を紹介してくれます。
登録は無料なので、一度どんな求人があるのかを確かめる意味でも、登録してみてください。
関連記事:
【仕事行きたくない】甘え?会社を辞めたいときの対処法と解決策
会社の辞め方や理由を解説!すぐ転職できる言い方や退職届もマニュアル解説
※本記事はマイナビ社とのタイアップ記事となります。