読者
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転職を考えるにあたって、大事にしたい条件は高年収です。
ゴールドマンサックスは、年収が高い企業として知られており、高年収を目指す転職では、候補に入れておきたい企業です。
今回はそんな、ゴールドマンサックスの平均年収や事業内容について紹介し、さらにはゴールドマンサックスへの転職方法や活用すべき転職エージェントについて詳しく解説していきます。
ゴールドマンサックスへ転職の難易度は?転職事情や採用事情
結論、ゴールドマンサックスへの転職は難しいです。
その理由としては、ゴールドマン・サックスは世界有数の金融機関として名高く、優秀な人材が集まることで知られており、選考プロセスも非常に厳格だからです。
また、競争率が高く、多くの応募者が応募するので、ごく一部の候補者のみが内定を勝ち取ることができる企業でもあります。
しかし、転職の選考前でに何をするかで転職の結果は大きく変わります。
- ゴールドマンサックスの新卒採用は部門ごとに行うため、併願が可能
- ゴールドマンサックスの中途採用は英語でのやり取りが必要となる
- 英語での面接もありうるので、想定問答は二か国語で作成しておく
- 「Up or Out(昇進するか、退職するか)」の考え方が根付いており、ゴールドマンサックスへ転職できる可能性は常に開かれている
ゴールドマンサックスの新卒採用
ゴールドマンサックスの新卒採用は以下のような手順になっています。
Step 1 | マイページ登録、エントリー |
---|---|
Step 2 | 応募部門選択、本エントリーシート提出 |
Step 3 | テスト受験 |
Step 4 | ウェブ面接(録画形式) |
Step 5 | 面接 |
(参考:ゴールドマンサックス国内新卒採用情報(https://www.goldmansachs.com/japan/careers/students/students-local/index.html))
このように、まずゴールドマンサックス公式サイトの採用情報から、マイページ登録を行いエントリーを進めていきます。
ゴールドマンサックスでは、一括して新卒採用を行うわけではなく、部門ごとに採用活動を行っています。
そのため、部門ごとの併願応募が可能となっています。
部門紹介や社員紹介のページを参考にし、しっかりと読み込んで自分の興味ある部門に出願しましょう。
その後は、SPI試験や、WEB面接を行っていきます。合格すると、部門ごとの面接へと進みます。
面接以外にグループワークなどもあり、ゴールドマンサックスが重視するチームワークを測る試験もあります。
採用人数は毎年全部門合わせて50~60人程度といわれており、かなりの難関であることは間違いありません。
ゴールドマンサックスのキャリア採用
ゴールドマンサックスでは中途採用も積極的に行っています。
選考では、およそ3回程度の面接が行われるようです。
1次・2次面接で応募職種のチームメンバー全員と面接することになります。(360度面接)
部署にもよりますが、1度に4時間程度もの時間をかけて面接をおこなうこともあります。
ゴールドマンサックスの面接対策
面接の内容については、「なぜ外資系投資銀行なのか、なぜゴールドマンサックスなのか」といった志望動機を聞かれるでしょう。
「不正が発覚した際はどのように対応するか」「チームメンバーや上司と対立したときのはどうするのか」などの実務レベルでの質問もされるようです。
また、「信頼される人になるにはどうすればよいか」など倫理観を聞く質問も多いです。
もちろん、部門特有の一般的知識や知見についての理解を測るための専門的な質問もあります。
あらかじめ、志望分野の専門書を読んで知識を深めておく必要があります。
また、ゴールドマンサックスで導入されているシステムなどを調べておき、そのやり方に疑問や改善点がある場合は次善策ども用意しておくと評価されるようです。
高い英語力を求められることはすでに説明しました。
つまり、面接は必ずしも日本語とは限らないことに注意しておく必要があります。
想定問答はすべて両方の言語で対応できるように準備しておきましょう。
ゴールドマンサックスの転職事情
ゴールドマンサックスの給与体系の特徴として有名なのが、「Up or Out(昇進するか、退職するか)」という考え方です。
ゴールドマンサックスでは結果を出せば昇進でき、高年収が保証されます。
しかし、成果が出せず、いつまでも昇進できない場合には、会社に居続けることが難しくなります。
他の会社で自分のこれまでの経験を活かすために転職する場合もあります。
そのため、ゴールドマンサックスでは常に中途採用を募集するということになるのです。
常にゴールドマンサックスに転職するチャンスはあるということを意識しておきましょう。
ゴールドマンサックスの求人情報
2023年時点で掲載されている日本で働けるゴールドマンサックスの求人を紹介します。
役職名 | 所在地 | 役職レベル | 部門 |
---|---|---|---|
人事部門、福利厚生・ウェルネス担当 | 港区 . 日本 | 副社長 | 福利厚生 |
税務、地域税務 | 港区 . 日本 | アナリスト/アソシエイト | 地域税務 |
AMD Public、クライアントサービス – オペレーションズ | 港区 . 日本 | 副社長 | クライアントサービス – オペレーションズ |
リスク、マーケットリスク | 港区 . 日本 | アソシエイト/副社長 | マーケットリスク |
CIMD、資産管理、ヨーロッパ株主サービス – クライアントサービス | 未指定 | アナリスト/アソシエイト | 資産管理・ヨーロッパ株主サービス |
ゴールドマンサックスの応募資格を見てみると、語学スキルだけでなく、PCスキルや、ビジネス的スキルが必要でした。
実力主義のため、これまでの経験やスキルを大いに活かせる環境が整っています。
ゴールドマンサックス転職に成功する人の特徴
ゴールドマンサックスへの転職を成功する人の主な特徴を3つに分けてご紹介します。
以下で、1つずつ解説していきます。
- ロジカルシンキングが強い
- コミュにケーション能力が高い
- 情報キャッチアップ能力が高い
ゴールドマンサックス転職成功者の特徴①ロジカルシンキングが強い
編集部
1つ目は、論理的思考力が高いことが特徴として挙げられます。
論理的思考力とは、問題や状況を理解し、その要素を明確に分析・整理し、合理的かつ系統的に考える能力のことです。
論理的思考力を持つ人は、複雑な問題に対しても適切な解決策を見つけることができ、効果的な意思決定を行うことが可能です。
この力はどこの企業でも必要とされますが、ゴールドマンサックスレベルの企業となるとかなりレベルの高い思考力が求められるでしょう。
ゴールドマンサックス転職成功者の特徴②コミュニケーション能力が高い
編集部
その背景にはゴールドマンサックスが世界的にビジネスを展開していることもあり、円滑な情報交換や信頼関係構築を行なっていく上で必要になってきます。
チームで協力して業務を行なっていく上では避けて通れない道であり、面接においても重要視されるポイントになりますので選考対策として力を入れても後々自分の力に結びついてくれます。
そのため、今のうちに対人関係能力を意識してみると良いでしょう。
ゴールドマンサックス転職成功者の特徴③情報キャッチアップ能力が高い
編集部
これは転職時にも通じるかもしれませんが、現状を理解し、未来を予測(仮説)を立てる力は非常に重要です。
ゴールドマン・サックスでは、変化する市場状況に対応し、新しいソリューションを創出する能力が求められるので情報を自分から取りに行く習慣をつけておくと役立つでしょう。
ゴールドマンサックスの仕事内容
ゴールドマンサックスは世界でも有数の金融企業です。
現在ではは投資銀行業務、投資運用を中心に顧客の資産を運用して、利益をあげています。
また、グループ会社を通じて、不動産なども取り扱っています。
- 投資銀行業務は「M&A」と「資金調達」がメインの業務
- 証券業務は、世界中の証券を取り扱い「顧客の証券取引」をサポートする業務
- 投資業務は、「企業の株式や債券・不動産」を対象とし、顧客の利益を追求する業務
- 資産運用業務は、顧客の資産を運用し、顧客の利益を生み出す業務
- 投資調査業務は、し優良な投資対象を見つけ出し「顧客に投資を推奨する」業務
投資銀行
ゴールドマンサックスの投資銀行業務は、「M&A」と「資金調達」が主となります。
M&A業務は顧客となる企業に合併や買収だけでなく、業務提携などの提案を行います。
企業、政府や公的機関、プライベート・エクイティ・ファンドなどのお客様に対して、合併、企業買収、業務提携、LBO、
買収防衛、事業の再編など、多岐にわたる戦略的なアドバイスを提供しています。
引用元:ゴールドマンサックス公式サイト
またライバル企業からの買収防衛や、選択と集中、事業再編など、的確な戦略的アドバイスを提供する業務です。
資金調達業務は、株式や債券などの金融商品や、将来のキャッシュフローを担保にするなどの戦略を通じて顧客にとって最適な資金調達を実現させます。
株式・株式関連商品から債券やローンにいたるまで幅広い金融商品を取り揃え、
革新的かつ包括的な資金調達のアドバイスとソリューションを提供しています。
引用元:ゴールドマンサックス公式サイト
証券
世界中の株式や外国為替などの金融商品を扱い、実際の顧客の取引をサポートする業務です。
証券部門は、資産運用会社、ヘッジファンド、金融機関、年金基金、寄付基金
事業会社、政府系機関といった機関投資家のお客様に
マーケットの見通し、リスク管理や執行サービスをご提供するほか
お客様の資金調達や投資、金融資産間でのリスク移転をサポートします。
引用元:ゴールドマンサックス公式サイト
投資
企業の株式や債券だけでなく、不動産などのに対して投資を行い、顧客が利益を得ることができるようにします。
ゴールドマンサックスの投資業務は、投資そのもので利益を産むことはもちろん、投資後のサービスも手厚いことが特徴です。
投資先企業の経営パートナーとして、事業・財務戦略から管理体制やガバナンスの強化を行います。
幅広い分野においてさらなる事業展開、発展をコンサルティングしていくことで顧客の利益を追求していきます。
ゴールドマン・サックスは、各種サービスの提供を通じて
資金を必要とするプロジェクトや組織と投資家を結びつけています。
引用元:ゴールドマンサックス公式サイト
資産運用
資産運用業務は、子会社のゴールドマンサックス・アセットマネジメント株式会社が行っています。
資産運用業務は、国内外の政府系ファンド、金融機関、財団、個人投資家、富裕層にグローバルな資産運用サービスを提供する業務です。
2022年3月現在、契約資産残高は約289兆円(ゴールドマンサックス・アセットマネジメント株式会社公式サイトより)となっており、世界でも有数の資産運用実績を誇ります。
投資調査
投資調査業務は、世界各国のいろいろな金融商品に関する付加価値の高い調査レポートを顧客に提供する業務です。
マクロ経済やポートフォリオ戦略だけでなく、デリバティブ、エクイティなどあらゆる分野で多くの国々をカバーしています。
また、エクイティリサーチでは、業界ごとに細分化されたチームが世界中の市場を分析し、投資機会の発掘に努めています。
エコノミック・リサーチ、ストラテジー・リサーチなどのリサーチで、市場の動向分析や予測、アセット・アロケーションや行うべき投資戦略をリコメンドします。
グローバル投資調査部は、株式、債券、為替、コモディティ市場に関する付加価値の高い調査リポートをお客様にご提供しています。
引用元:ゴールドマンサックス公式サイト
ゴールドマンサックスの年収は億超え?
- ゴールドマンサックスの平均年収は1892万円
- 初任給で700万円程度が目指せる
- 年収は年齢によって上昇するが、年功序列というわけではない
- 結果を出せなければ退職を余儀なくされる厳しい世界
ゴールドマンサックスの平均年収
ゴールドマンサックスの平均年収は公表されていませんが、口コミサイトや独自調査の結果、「1892万円」と予測されました。
さすがに平均年収が億超えというわけではありませんが、日本全国の平均年収が443万円のため、かなりの高年収であることがわかります。(参考元:令和3年分民間給与実態統計調査)
ソニー年収|プルデンシャル年収|ソフトバンク年収|アクセンチュア年収|任天堂年収|トヨタ年収|伊藤忠商事年収|パナソニック年収|積水ハウス|アクセンチュア年収|リクルート年収|パナソニック年収|デンソー年収|パナソニック年収|キーエンス年収|ゴールドマンサックス年収|三菱ケミカル年収|楽天年収|サントリー年収|三菱重工業年収|レバレジーズ年収|JR東日本年収
ゴールドマンサックスへ転職の前に職種別の平均年収
- フロントオフィスの年収が高い
- アナリスト→アソシエイト→ヴァイス・プレジデント→マネージング・ディレクターと昇進
- 昇進すると大幅な年収アップに繋がる
- マネージング・ディレクターになると年収5000万円も目指せる
ゴールドマンサックスの職種別年収表
ゴールドマンサックスには年功序列という考え方はないようです。
成果主義なので、実績を積み出世すると、年収が大幅に上昇していきます。
口コミサイトや独自調査の結果から、役職ごとのおおよその年収を表にしてみました。(※予測データとなりますので実際とは異なります)
フロントオフィス | バックオフィス | |
アナリスト | 800万円~1500万円程度 | 600万円~900万円程度 |
アソシエイト | 1500万円~3000万円程度 | 900万円~1500万円程度 |
ヴァイス・プレジデント | 2000万円~ | 1500万円~2500万円程度 |
マネージング・ディレクター | 5000万円~ | 3000万円~5000万円程度 |
直接顧客とかかわる部署をフロントオフィス、後方支援の部署をバックオフィスと呼びます。
ゴールドマンサックスでは顧客の資産運用にかかわるフロントオフィスの方が評価が高い傾向があります。
アナリストの平均年収
新卒でゴールドマンサックスに入社する際、最初に充てられるポジションが「アナリスト」です。
成果を上げると年収はさらに上昇する傾向にあります。
アソシエイトの平均年収
新卒から順調にキャリアを積み上げると、「アソシエイト」に昇格します。
裁量権はありませんが、社業の根幹を担う人材ということになります。
ヴァイス・プレジデントの平均年収
アソシエイトとして十分な実績を積むと、次は「ヴァイス・プレジデント」に昇格します。
自分の案件をこなすだけでなく、部下のマネージメントも必要となってきます。
マネージング・ディレクターの平均年収
優秀な人材が揃うゴールドマンサックスにおいて、突出した成果を残した者のみ「マネージング・ディレクター」に昇格することができます。
日本の企業でいう部長、常務クラスにあたるこのポジションです。
ゴールドマンサックスの転職で参考にしたい年齢別の平均年収
ゴールドマンサックスは成果をあげることで年収が上がっていく仕組みです。
年功序列のような制度はありませんし、実力主義というシビアな会社です。
それでも、歳を重ねることに平均年収はあがっていくようです。
- ゴールドマンサックスでは20代でも年収1000万円以上を目指せる
- ゴールドマンサックスに年功序列はなく実力主義
- 50代での平均年収は200万円〜2500万円
ゴールドマンサックスの年代別の年収表
口コミサイトや独自調査の結果から、年齢別ごとのおおよその年収を表にしてみました。(※予測データとなりますので実際とは異なります)
20代 | 900万円~1500万円程度 |
---|---|
30代 | 1500万円~2000万円程度 |
40代 | 1800万円~2500万円程度 |
50代 | 2000万円~2500万円程度 |
20代の平均年収
この年代の年収でも、個人個人によってかなり差があるようです。
成果によってボーナスに大きな差が出てくるためです。
30代の平均年収
ゴールドマンサックスは外資系らしく、完全な実力主義です。
結果が残せない社員は去っていくため、30代で残っている社員の年収は必然的に高くなるそうです。
40代以降の平均年収
ゴールドマンサックスの社員は優秀な人材が多いです。
またこの年齢でゴールドマンサックスに残っている社員はヴァイス・プレジデントやマネージング・ディレクターなどの重要なポジションについている者も多いようです。
ゴールドマンサックスの面接や転職を成功させるコツ
上述してきた通り、ゴールドマンサックスは世界トップクラスの金融企業です。
平均年収に裏打ちされるように、求められる実力も人間性も最高水準といえるでしょう。
では、ゴールドマンサックスへの中途採用を勝ち取るにはどうすればよいのでしょうか。
- ゴールドマンサックスの経営理念を理解し、個人のイノベーションだけでなく、チームワークを重視することなど、他の外資系との違いを認識しておく
- ビジネスレベルでも不自由しない英語力を身に着けておく
- 転職エージェントを活用する
ゴールドマンサックスの経営理念をしっかりと理解しておく
ゴールドマンサックスの中途採用面接に臨むにあたって、ゴールドマンサックスの経営理念をしっかりと理解しておく必要があります。
経営理念 第1条
ビジネス遂行上最優先すべきは、顧客の利益である。ビジネスの成功は、顧客への貢献の結果得られるものであり、これはわが社の発展の歴史を見ても明らかである。
経営理念 第5条
創造力とイマジネーションは、わが社のあらゆる業務における重要な要素である。我々は従来の方法が依然として最良のものであり得ることを十分に認識する一方で、顧客の抱える問題に対するより良い解決法を見出す努力を怠らない。現在、金融界で広く用いられている手法や技術の多くを、わが社が他社に先がけて開発してきたという事実を誇るものである。
経営理念 第8条
わが社はあらゆる面においてチームワークを重んじる。個人の創造性は常に奨励されるものであるが、最高の結果はしばしばチームワークによってもたらされることを、わが社は経験によって知っている。個人の利益を顧客やわが社の利益よりも優先する者をわが社は必要としない。
経営理念 第10条
わが社の規模は資産であり、その規模を維持するために我々にはたゆまぬ努力が求められる。わが社は顧客の最大規模のプロジェクトをも遂行し得る十分な規模を備える必要がある。一方それと同時に、社員の忠誠心、親交、団結といった我々すべてが尊びかつわが社の成功に大きな役割を果たしている精神を保ち得る適正な規模を維持したい。
経営理念 第11条
わが社は急速に変化していく顧客のニーズを見極めながら、こうしたニーズに対応する新しいサービスの開発に尽力していかねばならない。我々は金融の世界が常に動いており、この世界においては現状維持が淘汰につながることを知っている。
(引用元:ゴールドマンサックス証券公式サイトhttps://www.goldmansachs.com/japan/our-firm/business-principles/business-standards/GSJCL-ClientOrientedPolicy.pdf)
常に顧客の利益につながることを考えることはもちろん大切です。
また、顧客のニーズにこたえるために、常にアンテナを高くはりめぐらせ、イマジネーションを働かせてより良い解決法を見つける能力も必要です。
他には、ゴールドマンサックスはチームワークを重視する社風があります。
個人主義の目立つ外資系においては異色ですが、優秀な人材ほど自己を過信しスタンドプレーに走りやすいものです。
このチームワークを重視する姿勢がゴールドマンサックスの今日の発展を生み出しているのです。
ビジネスレベルでも不自由しない英語力を身につけておく
ゴールドマンサックスは世界中に顧客をもつ金融企業です。
そのため、ビジネスレベルで不自由しない英語力がなければ仕事になりません。
そもそも採用ページが英語です。高い英語力は必要不可欠といえるでしょう。
転職エージェントを利用する
ゴールドマンサックスに転職するコツとして、転職エージェントを利用することもおすすめです。
転職エージェントとは、キャリアアドバイザーが転職に関するアドバイスや、指導をしてくれるサービスです。
ゴールドマンサックスは優秀な社員が多く、待遇も素晴らしいため、転職先としては大変人気です。
そのため、転職を成功させるのは非常に困難です。
ゴールドマンサックスへの中途採用の実績がある転職エージェントを活用することは、成功への近道といえるでしょう。
ゴールドマンサックスの転職におすすめのエージェント
では、ゴールドマンサックスへの中途採用を勝ち取るには、どのような転職エージェントを利用すればよいのでしょうか。
ここでは、転職サイトの紹介上位3社について解説します。
- ビズリーチ:ハイクラス求人に特化した転職サイト
- リクルートダイレクトスカウト:ハイクラス求人に強い
- doda:業界大手の転職エージェント
ビズリーチ
(画像引用元:ビズリーチ公式サイト)
- 30代の転職後の年収が840万円という実績
- 登録してヘッドハンターや企業からのスカウトの連絡を待つだけ
- 他にはない希少な求人がある
ビズリーチは、高年収を目指す人に支持される、転職サービス№1を誇るハイクラス転職サイトです。
登録するだけで優秀なヘッドハンターが企業と交渉し、優良企業から直接スカウトが届きます。そのため、自ら活動することなく転職出来ます。
公開されているデータによると、ビズリーチを利用し成立した30代の転職後の平均年収は840万円とかなりの高収入になっていることがわかります。
ビズリーチのメリット・デメリット
◎メリット | ×デメリット |
|
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ビズリーチの口コミ・評判
職務経歴と希望条件を記入したら基本スカウトを待つことになりますが、すぐに複数のヘッドハンターから連絡がきました。
年収の高い求人に応募するには有料会員になる必要がありますが、会費に見合った求人があるので、職歴やスキルに自信があり、収入アップを狙う人は断然有料会員がオススメです。
企業からのスカウトは、経歴をしっかり読んだ上で飛んでくるものが多く、質がよいので、スカウト待ちで利用するのは一番よい。
参照元:みん評
公開求人数 | 120000件以上(2023年) |
---|---|
非公開求人数 | 23000件以上(2023年) |
対応地域 | 日本全国 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
リクルートダイレクトスカウト
(画像引用元 リクリートダイレクトスカウト公式サイト)
- 年収800万〜2,000万円以上の求人が多数
- 登録後はスカウトを待つだけで仕事を探してくれる
- 外資系金融の求人も多い
転職業界最大手のリクルートが運営する、ハイクラス求人サイトが『リクルートダイレクトスカウト』です。
リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円以上のの高年収求人案件を多数取り扱っています。
求人検索でもゴールドマンサックスや、その他大手外資系金融会社の案件も閲覧できます。
ゴールドマンサックスやその他優良企業への転職を目指すのであれば、利用を検討したい転職サイトです。
リクルートダイレクトスカウトのメリット・デメリット
◎メリット | ×デメリット |
・ハイクラス求人が多い ・ヘッドハンターやスカウトを待つだけで良い ・確実な年収アップが狙える |
・スキルや経験が少ないと厳しい ・待ってもスカウトが来ない場合もある ・全てはヘッドハンターとの相性次第 |
リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判
エージェントがとにかく優秀です!求人案件の数もたくさん用意されているので、無事に転職することができました!
求人案件も豊富で、自分に合った仕事を見つけるのが簡単でした!
エージェントが履歴書や面接対策にも力を貸してくれるので、転職活動もスムーズに進めることができて利用して正解でした。
参照元:みん評
公開求人数 | 150000件以上(2023年) |
---|---|
非公開求人数 | 件数非公開 |
対応地域 | 日本全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公式サイト:リクルートダイレクトスカウト公式サイト
doda(デューダ)
(画像引用元:doda公式サイト)
- 業界大手で求人数が圧倒的に多い
- 専属のエージェントが転職の相談に乗ってくれる
- 非公開の高年収案件も豊富
doda(デューダ)は、業界大手の転職情報サイトのひとつです。
求人情報数も豊富で、年収1000万円以上の求人情報も多数掲載されています。
ゴールドマンサックスなどの金融業界などのハイクラス求人も豊富です。
他の転職サイトにはない非公開の求人も多いため、情報を得るだけでも会員登録するだけの価値はあるでしょう。
dodaのメリット・デメリット
◎メリット | ×デメリット |
・イベントやセミナーで、学びの環境が充実 ・地方の求人も豊富で、選択肢が多い |
・専属のエージェントの質に左右される ・希望の非公開求人を紹介してもらえないことも |
dodaの基本情報
公開求人数 | 190000件以上(2023年実績) |
---|---|
非公開求人数 | 件数非公開 |
対応地域 | 日本全国 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
dodaの口コミ・評判
転職活動をする為に2〜3個転職サイトを登録しましたが、1番使いやすいと思います。
他業種への転職を希望していたため履歴書の書き方などわからないことが多々あり、当初自分で転職活動をしてみたが情報が乏しくプロに相談したほうがよいと思った。
DODAは、一番スピード感があり、コーディネーターさんも親身になって相談に乗って下さり、圧倒的な求人案件の量で、一日も早く転職を決めたいと思ってる方には絶対にお勧めしたいです。
参照元:みん評
ゴールドマンサックスの基本情報と事業内容
(画像引用元:ゴールドマンサックス公式サイト)
会社名 | ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク |
---|---|
会長兼CEO | デイヴィッド・M・ソロモン |
設立年 | 1869年 |
資本金 | 83億64百万ドル(2015 年11月30日現在) |
主な事業内容 | 投資銀行業務 トレーディングおよびプリンシパル・インベストメント業務 資産運用および証券関連サービス |
(出典:ゴールドマンサックス公式サイト)
ゴールドマン・サックスは、1869年に設立された世界でも有数の金融企業です。
日本では1974年に東京に事務所を開いたのが最初で、投資銀行業務や証券業務、資産運用業務が主な事業となっています。
世界中の大企業に金融サービスを提供している会社です。
ゴールドマンサックスの転職や年収まとめ
以上、ゴールドマンサックスの年収や転職について紹介してきました。
ゴールドマンサックスは、日本の一般的な社会人の平均年収とは比べ物にならない高年収です。
しかしながら、「Up or Out(昇進するか、退職するか)」という考え方が示すように、ゴールドマンサックスの社員で居続けること自体が難しいです。
それゆえにゴールドマンサックスに転職できる機会も多いです。
世界的な金融企業ですので、高い英語力が必要ですが、自分の実力に自信がある人はぜひ挑戦してみてください。
その際は「ビズリーチ」や「リクルートダイレクトスカウト」などのハイクラス向けの転職エージェントを利用するとよいでしょう。