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JR東日本は、日本国内で鉄道事業を展開している会社の一つで、首都圏や東北地方などでの鉄道運営に携わっています。
そんな鉄道業界であるJR東日本の平均年収やボーナス、福利厚生など気になるところですよね。
今回はJR東日本の「職種別」「年齢別」の平均年収、採用情報や転職事情、おすすめの転職エージェントについて紹介していきます。
JR東日本の転職の難易度は?
JR東日本への転職難易度は、採用予定人数が少ないため、高いと言えるでしょう。
国のインフラ系のため倒産する確率も低く、安定している点が魅力となっています。
募集には、「総合職」「エリア職」の2つに分かれています。
◯総合職
応募資格
次の各号に掲げる条件をいずれも満たす方とします。
(1)募集職種の業務内容に関連した十分な経験および能力を有する方
(2)4年制大学を卒業した方または大学院を修了した方採用予定数
年間を通じて10名程度
※さらに、重点・成長分野の事業を推進する人材を、新卒・経験者問わず最大100人採用します。
◯エリア職
応募資格
次の各号に掲げる条件をいずれも満たす方とします。
(1)高等学校卒業以上の方
(2)職務経歴は問いません
※年齢の制限はありません。採用予定数
年間を通じて110名程度
上記のように公式HPに記載がありました。
JR東日本の転職や面接を成功させるコツ3選
では、JR東日本に転職するコツ3選を紹介していきましょう。
JR東日本が求める人物像を知る
JR東日本の採用コースは「総合職」と「エリア職」の2コース設けられています。それぞれ求められている内容が違うので、しっかりと理解しておきましょう。
まず「総合職」は、下記のような人物が求められています。
- 高い専門能力を持ちながらも、いかなる環境にも対応できる柔軟な思考力。
- 目標の設定、また目標達成に向けた能力。
- 新たな領域に自ら進んで挑戦する探究心。
そして現場で活躍する「エリア職」は、下記のような人物が求められています。
- 「究極の安全」の追求や「サービス品質」の向上に向けた不断の努力。
- 鉄道事業を支える技術を継承、またより良く改善していこうとする行動力。
- 視野を広げて、新たな領域にも積極的に挑戦する意欲。
それぞれの特徴をおさえて、「自分はJR東日本で活躍できる人物である」としっかり面談時にアピールしましょう。
参考元:JR東日本|採用コース・主な仕事内容(https://www.jreast.co.jp/company/corporate/)
採用面接で聞かれる質問を想定しておく
採用面接では、履歴書では見えない「人間性」や「会社への期待貢献度」が評価対象になります。
基本的な質問として、下記のような質問は想定しておきましょう。
- JR東日本に応募した志望動機
- JR東日本でどのような仕事をしたいのか
- JR東日本でどのようにして活躍するか
このような質問に対して、ネットで出てくるようなテンプレート回答は、企業側に響きません。
自分の言葉で、自分の気持ちを入れた回答を準備しておきましょう。
コツとしては上で紹介してような、JR東日本が求める人物像に沿った回答を準備しておくと、強いアピールにもなります。
転職エージェントを利用する
- 登録者は「非公開求人・独占求人」の情報が手に入る
- 企業に合った対策が受けられる
- 効率よく転職活動ができる
- 就業前~就業後もキャリアアドバイザーのサポートが受けられる
- 給与や条件などの交渉を代行してくれる
鉄道会社で働きたいと考えている方は多く、競争率の高いJR東日本に転職をすることは決して簡単ではありません。
そこで第三者からのサポートが、大切になります。
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーのサポートを受けることができます。
キャリアアドバイザーは、以下のようなサポートをしてくれます。
- 希望条件に合った求人の紹介
- 会社の内部情報を教えてくれる
- 採用面接の日程などのセッティング
- 履歴書の添削や、面談対策のサポート
- 年収など採用に関する交渉代行
- 入社~就職後のアフターフォロー
転職エージェントを活用することで、転職成功の可能性が高まるだけでなく、効率よく転職活動ができるのでおすすめです。
働きながらの転職活動は、体力的にも精神的にもしんどいですが、転職エージェントを利用することで負担軽減にもなります。
JR東日本の企業情報と事業内容
では、JR東日本の基本的な企業情報と事業内容を紹介していきましょう。
JR東日本の企業情報
まずはJR東日本の企業情報を紹介していきます。
社名 | 東日本旅客鉄道株式会社 East Japan Railway Company |
---|---|
所在地 | 東京都渋谷区代々木二丁目2番2号 |
設立 | 1987年4月1日 |
資本金 | 2,000億円 |
発行済株式総数 | 3億7,793万2,400株 |
上場証券取引所 | 東京証券取引所プライム市場(2022年4月4日時点) |
社員数 | 48,040人(単体) |
参照元:JR東日本|会社概要(https://www.jreast.co.jp/company/corporate/)
JR東日本の事業内容
JR東日本は鉄道事業の他に、以下のようなさまざまな事業を展開しています。
- 旅客鉄道事業
- 貨物鉄道事業
- 旅客自動車運送事業
- 索道業
- 旅行業
- 倉庫業
- 駐車場業
- 広告業
- 図書・雑誌の出版業
- 金融業
- 前払式支払手段の販売業及びゴルフクラブ会員権、テニスクラブ等のスポーツ施設利用権等の販売業
- 電気通信事業
- 情報処理及び情報提供サービス業
- 損害保険代理業その他の保険媒介代理業
- 自動車整備業及び石油、ガス等の燃料、自動車用品の販売業
- 旅行用品、飲食料品、酒類、医薬品、化粧品、日用品雑貨等の小売業
- 旅館業及び飲食店業
- 一般土木・建築の設計、工事監理及び工事業
- 設備工事業
- 電気供給事業
- 動産の賃貸業及びイベントに関するチケット販売、クリーニング、写真現像等の取次業
- 不動産の売買、賃貸、仲介、鑑定及び管理業
- 輸送用機械器具製造業
- 精密機械器具及び一般産業用機械器具製造業
- 看板・標識案内板等の製造・販売業
- 遊園地、体育施設、文化施設、学習塾等の教育施設、映画館等の経営
- 清涼飲料水、酒類の製造及び水産物の加工・販売業
- 骨材・石工品及びコンクリート杭・ブロック等の製造・販売業
参照元:JR東日本|会社概要(https://www.jreast.co.jp/company/corporate/)
JR東日本へ転職の前に平均年収は?
では、気になるJR東日本の平均年収をみていきましょう。
JR東日本の平均年収
最新のJR東日本が公表している有価証券報告書によると、JR東日本の平均年収は、約639万円となっています。
国税庁が実施した「民間給与実態統計調査」の調査によると、平均年収は男性が約545万円、女性が約302万円と発表されています。
JR東日本の平均年収推移
下記の表はJR東日本が公表した有価証券報告書による、過去5期分の平均年収です。
決算月 | 平均年収 | 前年度比 |
2018年3月期 | 約714万円 | ー |
2019年3月期 | 約715万円 | +1万円 |
2020年3月期 | 約719万円 | +4万円 |
2021年3月期 | 約673万円 | -46万円 |
2022年3月期 | 約639万円 | -34万円 |
直近2年程で平均年収の推移は、大幅に低下しています。
考えられる理由としては、コロナウイルス感染拡大の影響が大きく関わっているでしょう。
2023年はコロナウイルスも落ち着き、外出する人も増加傾向にあるので、景気回復とともにJR東日本の平均年収が上がると推測されます。
JR東日本の年齢別の平均年収
ここでは、JR東日本の年齢別の平均年収についてみていきます。
新卒の平均年収
下記はJR東日本のHPで掲載されている、2023年度の新卒初任給(総合職とエリア職)の情報をまとめたものです。
総合職 | 院卒 | 253,870円 |
大卒 | 233,630円 | |
高専卒 | 216,150円 | |
エリア職 | 院卒 | 229,835円 |
大卒 | 221,785円 | |
高専卒・短専卒 | 213,850円 | |
高卒 | 192,115円 |
2023 年 4月1日より総合職・エリア職の新卒初任給が、8,000 円引き上げられ、以前より新卒初任給は 3~5%の増となりました。
厚生労働省による「平成29年度新卒初任給統計調査報告書では、一般的な新卒での平均の初任給は、男女ともに20万前後で、平均年収は200万円~250万円となっています。
推測すると、JR東日本の新卒平均年収は、一般的な平均年収200万円~250万円とほぼ同じぐらいだと考えられます。
20代の平均年収
20代後半では係職・指導職に就くようになるので、役職によって給与も上がるしょう。
そのため昇進試験に合格できるかが、年収アップだけでなく、今後の昇進のスピードに大きく影響が出てくるようです。
30代の平均年収
30代は主任職・主務職など、人によって昇進速度に差が出てくる年代でもあります。
JR東日本の給与体系は在籍年数だけでなく、役職が重要な指標にもなります。この時期のキャリアによって、平均年収の差が大きくひらくでしょう。
40代以降の平均年収
JR東日本は年功序列の文化が根強く残っている会社でもあり、とくに50代のベテラン層になると年収が高くなる傾向があります。
JR東日本の転職に関する口コミや評判
では、実際にJR東日本で働いた経験者の年収に関する口コミをみていきましょう。
JR東日本の年収の口コミや評判1.業績は回復傾向にありボーナスは増える見込み
JR東日本は、年功序列の文化が残っているという口コミが見られました。
定期昇給に加え、試験で昇進できるとさらに年収はアップする傾向にあるようです。
JR東日本の年収の口コミや評判2.中途採用40代で年収750万
40代は平均年収700万円~800万円という口コミが見られました。
また「福利厚生が充実している」という口コミが多数見られました。
JR東日本の年収の口コミや評判3.昇進は基本的に筆記試験と面接試験の結果で決まる
昇進試験が、年収を上げる大きなカギになるという口コミが見られました。
とくに30代以降では顕著に表れるようで、役職によって年収に大きな差が出るという口コミが見られました。
昇進は試験だけでなく、普段からの勤務態度も大きく関わってくるようです。
・他企業の年収記事はこちらソニー年収|プルデンシャル年収|ソフトバンク年収|アクセンチュア年収|任天堂年収|トヨタ年収|伊藤忠商事年収|パナソニック年収|積水ハウス|アクセンチュア年収|リクルート年収|パナソニック年収|デンソー年収|パナソニック年収|キーエンス年収|ゴールドマンサックス年収|三菱ケミカル年収|楽天年収|サントリー年収|三菱重工業年収|レバレジーズ年収|JR東日本年収
JR東日本のボーナス・残業代・福利厚生
JR東日本の転職を考えている方は、年収だけでなくボーナスや残業代、福利厚生も知っておくことが大切です。
年収は重要ではありますが、福利厚生が充実していることによって、長く働き続けることができます。
また残業代や福利厚生の手当によって、月収に加算されるので、結果的に年収アップにもつながります。
JR東日本のボーナス
JR東日本のボーナスは、年2回(夏季・年末)支払われます。
JR東日本は2022年11月、冬のボーナスを2.46カ月分相当支給すると労働組合に回答しています。
前年は2.0カ月分であったので、前年比0.46か月分の増額です。
参考元:JR東日本 | 募集要項(https://www.jreast.co.jp/recruit/new-graduate/recruit-info/index.html)
JR東日本の残業代
残業代は1分単位でつくという口コミが見られました。
JR東日本によると、2021年度の平均的な時間外勤務実績は年166時間程度であると公表されています。
JR東日本の福利厚生
法律上定められている「法定福利厚生」 | 各種保険完備社会保険 | 健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険 ・定期健康診断 等 |
会社独自に実施している「法定外福利厚生」 | 財産形成 | JR東日本社員持株会・社員預金・財形貯蓄 等 |
育児支援 | 事業所内保育所、育児・サービス利用補助 | |
介護支援 | 介護施設、サービス利用補助 | |
住まい | マイホーム支援・賃貸住宅支援・寮・社宅 | |
健康 | 人間ドック・インフルエンザ予防接種 等 | |
慶弔 | 結婚祝金・弔慰金 | |
その他 | 業務特別補償 等 | |
自己啓発 | スクール支援・キャッシュバック支援 | |
余暇 | 旅行商品・宿泊施設・レジャー施設・フィットネスジム利用補助・各種クラブ活動・レクリエーション 等 | |
JR東日本グループ会社
利用支援 |
ホテル・ガーラ湯沢<スキー場>・リラクゼ<リラクゼーションスポット>・ ジェフユナイテッド市原・千葉<チケット>・WiMAX2+・ウォータービジネス<飲料水> |
|
ベネフィット・ステーション会員メニュー | ライフサポート・グルメ・リラクゼーション・レジャー&エンターテインメント・ヘルスケア 等 | |
JR東日本グループ会社等(JR東日本Gカフェテリア倶楽部)が提供する割引サービス | ||
JR東日本独自の契約による割引サービス | ||
「JR東日本グループ共済会」による福利厚生 | 社会保障制度の補完 | 結婚祝福金、休業援助金、育児支援金、災害見舞金、退職記念品 等 |
参照元:JR東日本 | 福利厚生(https://www.jreast.co.jp/recruit/new-graduate/diversity/welfare.html)
このようにJR東日本は、福利厚生が充実している企業であることが分かります。
あらゆる事業展開をしているJR東日本ならではの、国内旅行やさまざまな施設の割引サービスはとても魅力的です。
JR東日本の転職におすすめの転職エージェント
ではここからは、JR東日本の転職におすすめの転職エージェントを紹介していきましょう。
各社それぞれの情報を手に入れるために、2~3社登録することがおすすめです。
あまりたくさんのところに登録してしまうと、管理が難しくなるので、複数登録する場合は注意しておきましょう。
ビズリーチ
- 年収1000万円以上の求人が豊富
- ヘッドハンターがキャリアアドバイザーの役割もしてくれる
- 質の高い求人が魅力
- 自分の市場価値を知ることができる
ビズリーチが掲載している3分の1の求人が、年収1000万円以上の「ハイクラス求人」です。
これまで豊富な経験があり、年収アップを目指している方におすすめの転職エージェントです。
ビズリーチはヘッドハンター型で、独自の非公開求人を保有しているヘッドハンターが、登録者の職務経歴書を閲覧し、直接スカウトメールをくれます。
ヘッドハンターはキャリアアドバイザーの役割もしてくれるので、転職へのサポートもしっかりと受けられます。
またヘッドハンターやスカウトメールから、自分の市場価値がどれぐらいなのか気軽に知ることができます。
◎メリット | ×デメリット |
・優良求人と出会える ・自分の市場価値を気軽に知れる |
・キャリアがない人は転職が難しい ・一部有料である(無料でも利用可) |
ビズリーチの基本情報
公開求人数 | 120,000件以上(2023年実績) |
---|---|
非公開求人数 | 23,000件以上(2023年実績) |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
ビズリーチの口コミ・評判
社会人として積み上げてきた経験と実績を、明確に評価してくれるところが魅力でした。どういう人材を求めているのか、入社後に自分の長所を最大限に活かすことができるのか、所有している資格を有効活用できるのかなど、自身の今後の社会人としての可能性を広げてくれる求人が数多く掲載されていました。
今まで仕事で培ってきたスキルを次の仕事でも活かしたかったので、マッチング率が高いと評判の転職サイトに登録しました。
登録時に作成した職務経歴をベースに企業側からスカウトメールが届く仕組みなので、いかに完成度の高い職務経歴書を書くかが肝要だと思います。年収の高い求人に応募するには有料会員になる必要がありますが、会費に見合った求人があるので、職歴やスキルに自信があり、収入アップを狙う人は断然有料会員がオススメです。
転職活動を進めていく上で参考になる求人や業界の情報が豊富ですので、実際に応募する企業の判断材料として欠かせない情報がすぐに見つかるところが大きな強みでした。
引用元:みん評(https://minhyo.jp/)
リクルートダイレクトスカウト
- 求人数が業界NO.1で、非公開求人も豊富
- 幅広い業界・職種を提案してくれる
- 登録後はスカウトメールを待つだけ
- 他のリクルートのサービスと併用できる
リクルートダイレクトスカウトの求人は、年収800万〜2000万円のようなハイクラス向けが多数掲載されています。
また業界NO.1の求人数なので、自分に合った条件の求人がみつかるでしょう。
特徴としては、リクルートのあらゆるサービスを併用しながら、転職活動ができることです。
リクルートダイレクトスカウトはヘッドハンター型で企業を紹介してくれますが、手厚いサポートは受けることができません。
そのため基本的な履歴書や面談についてサポートしてほしい人は、「リクルートエージェント」の併用をすることも可能です。
◎メリット | ×デメリット |
・多数の求人から比較検討できる ・登録利用は完全無料 |
・専属のキャリアアドバイザーがいない ・年収600万円以下の求人は探せない |
リクルートダイレクトスカウトの基本情報
公開求人数 | 130,000万件(2023年実績) |
---|---|
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判
職務経歴書や面接対策など添削してくれる。求人も圧倒的に多いし、日本のエージェントの中では一番だと思う。
実際に面談をしてもらって感じたことは、まずこっちの意見をしっかり聞いて下さることと寄り添う姿勢で決して押しつけのようなことはされなかったことが好印象でした。
他社では紹介の無かった求人の案内があり、応募もしました。
また、幅広い求人のリクエストを出した事もあり、今まで紹介された事が無い様な案件も数多く紹介され、さすがのリクルートエージェントと言った所でした。
引用元:みん評(https://minhyo.jp/)
公式サイト:リクルートダイレクトスカウト
doda
- 業界最大級の求人数
- 顧客満足度NO.1
- キャリアアドバイザーが専任でついてくれる
- 利用が完全無料
dodaは業界最大級の求人で、大手企業だけでなく地方企業も紹介してくれるのが特徴です。
また顧客満足度も高く、専任のキャリアアドバイザーが手厚いサポートをしてくれるので、初めての転職活動でも安心して利用できます。
またスカウトメールサービスを利用すれば、企業から直接スカウトが届き、オファーを受け取れるます。
◎メリット | ×デメリット |
・業界トップクラスの求人数 ・利用が完全無料 |
・求人が多い分、ブラック求人が紛れている可能性がある ・担当者の当たり外れの差が大きい |
dodaの基本情報
公開求人数 | 179,399件(2023年実績) |
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非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
dodaの口コミ・評判
以前転職サイトのデューダさんを使ったのですが電話での応対対応が良かったのとサイト自体分かりやすかったのでまた登録して使いたいです
DODAが良かったのは、すぐに希望条件に合った求人を紹介してもらえた点です。転職活動は何かと大変だと言いますが、私の場合は初めてにもかかわらず非常に効率的に成功しました。履歴書や職務経歴書の書き方もしっかり教えていただきましたよ。
メールも電話も駆使して連絡がいただけますし、試験や面接で必要なことなども事前に教えていただけるので前もって準備して臨めるのが良かったです。また企業に直接言いにくい交渉も代わりにしていただけるので、精神的な負担が少ないのも良かったです。マッチングしている企業様からメールがかなりの量来るので諦めずに続けられました。
引用元:みん評(https://minhyo.jp/)
JR東日本の求人情報や採用情報
ではJR東日本の採用情報と転職事情について解説していきましょう。
JR東日本の採用情報
JR東日本のHPで掲載されている、総合職・エリア職の2024年度の採用情報です。
採用コースで条件が異なるので、チェックしておきましょう。
給与 | 《総合職》 修士了/(月給)253,870円 大学卒/(月給)233,630円 高専卒/(月給)216,150円 《エリア職》 修士了/(月給)229,835円 大学卒/(月給)221,785円 短期大学または専修学校(修業年限2年以上の専門課程に限る)および高等専門学校卒/(月給)213,850円 |
昇給 | 年1回 |
賞与 | 年2回 |
諸手当 | 職務手当、技能手当、超過勤務手当扶養手当、通勤手当など |
勤務地 | 《総合職》JR東日本の事業エリア内
《エリア職》関東・甲信越エリア、東北エリアの各エリア内 |
勤務時間 | 勤務時間・始終業時刻、休憩時間は事業場、仕事により異なる。
※夜勤・一昼夜交代勤務がある事業場や仕事がある。 |
休日休暇 | 年間114日の休日(曜日に関わらず指定します) このほか、年次有給休暇(入社時に15日、最大20日)および慶弔休暇などがある。 |
福利厚生 | 制度:各種保険完備、財形貯蓄、グループ共済会、住宅援助金、カフェテリアプラン(選択型福利厚生制度)など 施設:寮、社宅、病院など |
参照元:JR東日本 | 募集要項(https://www.jreast.co.jp/recruit/new-graduate/recruit-info/index.html)
JR東日本の転職事情
JR東日本が年に一度、経験者に向けた採用募集をおこなっています。
募集条件や給料については、「総合職」と「エリア職」で下記のように大きく異なります。
《総合職》
- 募集職種の業務内容に関連した十分な経験および能力を有する方
- 4年制大学を卒業した方または大学院を修了した方
給与については、これまでの経験によって会社規定に基づき決定されるようです。
《エリア職》
- 高等学校卒業以上の方
- 職務経歴は問わない
※年齢の制限はなし。
給与は、年収420万円程度(27歳、東京23区内勤務の場合。平均的な時間外勤務手当を含む )と記載されています。
また2023年度の募集要項をみていると、「総合職」の採用予定数が10名程度に対して、「エリア職」は採用予定数が110名程度です。
比較的「エリア職」の方が転職しやすいと言えますが、どちらにしてもJR東日本の転職は競争率が高いので、転職エージェントからの支援を受けることをおすすめします。
参照元:JR東日本 | 募集要項(https://www.jreast.co.jp/recruit/career/employment/general/)
JR東日本の転職でよくある質問
JR東日本の年収は低いですか?
JR東日本が公表している有価証券報告書によると、JR東日本の平均年収は、約639万円となっています。
国税庁が発表した「民間給与実態統計調査」によると、2021年(令和3年)の平均年収は443万円だと言われています。
JR東日本の平均年収は、一般の平均年収よりも高い水準ということが分かります。
JR東日本の部長クラスは目指せますか?
JR東日本には、昇進制度が設けられており、昇進試験に合格すれば役職に就くことも可能です。
JR東日本の総合職は働きやすいですか?
総合職はエリア職に比べると、平均年収は高いのが特徴です。
仕事内容はグループ全体のマネジメントに携わる業務で、昇進スピードも比較的に早く、やりがいを感じられる職種でもあるでしょう。
JR東日本の年収は競合他社に比べて高い?低い?
有価証券報告書の情報を元にJR東日本の平均年収と競合他社を比較してみました。
下記からJR東日本の平均年収は、真ん中ぐらいと言えるでしょう。
会社名 | 平均年収 |
阪急阪神ホールディングス | 864万円 |
西武ホールディングス | 802万円 |
近鉄グループホールディングス | 721万円 |
JR東日本 | 639万円 |
JR西日本 | 611万円 |
西日本鉄道 | 535万円 |
JR東日本の転職まとめ
今回は、JR東日本の平均年収や福利厚生、転職成功のポイントなど解説していきました。
JR東日本の平均年収は約639万で、「総合職」と「エリア職」で年収に差があることが分かりました。
鉄道業界は人気で、JR東日本の転職は決して簡単ではありません。
転職を成功させるためにも、転職エージェントの活用は必須です。
スムーズに転職するためにも、転職エージェントに2~3社登録をして、各社の情報を集めましょう!