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このような疑問を持っていませんか?
この記事ではパラリーガルの仕事内容から法律事務所の規模ごとに平均年収をわかりやすく紹介しています。
「パラリーガルとして働きたい方」「プライベートと仕事を両立させたい方」がパラリーガルへの転職を有利に進めるための転職エージェントも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
パラリーガルとは?
まずは、パラリーガルについて紹介します。
パラリーガルはアメリカで生まれた職種
パラリーガルという職業は、アメリカ合衆国で発祥しました。
1960年代後半、アメリカの法律業界は急速に拡大し、弁護士の業務は増え続ける一方でした。
その結果、膨大な人件費が法律事務所や企業の法務部門を圧迫し、苦しむコストに苦しむ企業が続出したようです。そこで、法律知識を持ちつつも弁護士資格を持たない「法律補助者」が登場。この職業が今の「パラリーガル」です。
現在では、パラリーガルはアメリカだけでなく、世界中の法律事務所において必要とされるようになっています。
弁護士に欠かせないパートナー
前述の通り、パラリーガルは補助的な仕事をするため、弁護士には欠かせないパートナーです。
パラリーガルは、法律の専門知識とスキルを持ち、法律関連文書の作成や調査、契約の作成、法的な問題の解決に関する情報収集や顧客対応など、幅広く弁護士をサポートします。
パラリーガルのおかげで弁護士が効率的に業務をこなし、より高品質なサービスを提供することができるため、弁護士にとっては当然欠かせない存在です。
パラリーガルの仕事内容
ここでは、パラリーガルの仕事内容について紹介します。
秘書業務|パラリーガルの仕事内容
パラリーガルの秘書業務は、以下の4つに分けらます。
- ファイリング
- スケジュール管理
- 電話・メール対応
- 来客対応
【ファイリング】
そもそもファイリングとは、書類を決められたルールに則って整理整頓することです。
パラリーガルは法律文書をファイリングします。重要度に応じて、書類をファイリングするためのファイルの選択や作成も兼ねることが多いです。
【スケジュール管理】
面会や会議、出張など、弁護士のスケジュール調整やアポイントメントの設定を行います。
面会や会議の設定では、会議の予約・会議室の手配・出席者の招集・会議の議事録作成・資料の配布などを担当。当日は話し合いが円滑に進むよう、事前準備を徹底します。
【電話・メール対応】
パラリーガルは、法律事務所に届く電話やメールの対応も任されます。連絡相手は、顧客パートナーや検察官、裁判所などです。
裁判所からの連絡では期日調整などの情報が多いため、ひとつひとつの電話・メール対応がとても重要になります。
【来客対応】
弁護士に会いに来たお客様や訪問者に柔軟に対応します。訪問者は依頼人や知人の弁護士、相手方の弁護士から営業マンと幅広いです。
パラリーガルは訪問者から訪問理由を聞いて、「来客として扱うか」「弁護士に話を通さず対応するか」などその場に合わせて対応しなければなりません。
専門業務|パラリーガルの仕事内容
前述の秘書業務は法律に関する専門知識がなくても、対応できます。
しかし専門業務は法律に精通していなければ対応できない業務となっており、パラリーガル特有の仕事内容です。
パラリーガルの専門業務は以下の3つに分けられます。
- リサーチ作業
- 法文書の作成・編集
- 必要書類の取り寄せ
【リサーチ作業】
法律事務所が扱う多様な案件について、関連する法律や規則、判例などを調査し、必要な情報をまとめます。
この作業で集めた情報は、裁判で利用するプレゼン資料などに記載するため、リサーチは非常に重要な作業と言えるでしょう。
【法文書の作成・編集】
法文書の作成・編集を行います。編集作業には文章の誤字脱字の修正や文法の修正、書式の統一などが含まれます。
訴状や申立書、証拠申出書などの法文書を作成し、各施設へ提出するところまでがパラリーガルの仕事です。
【必要書類の取り寄せ】
案件によっては、「戸籍謄本」や「23条照会利用による書類」の取り寄せもパラリーガルの仕事になります。
戸籍謄本とは戸籍に登録されている方の身分を証明する書類です。
23条照会とは、「弁護士会が事務所などに事実を問い合わせる行為」です。
上記以外にも裁判を進める上で必要になる書類は多く、それらを取り寄せて弁護士が裁判を進めやすい環境をパラリーガルは整えます。
一般作業|パラリーガルの仕事内容
秘書業務や専門業務の他にもパラリーガルには一般作業があります。
ここではパラリーガルが担当する一般作業について紹介します。
- 事務所の運営
- 各施設への外回り
- 会計処理
【事務所の運営】
事務所内の備品、設備、書類などを管理します。
事務所には外部の方が出入りすることが多く、オフィスが整理整頓されていないと彼らからマイナスなイメージを持たれてしまうかもしれません。
万が一クライアントや官公庁にマイナスイメージを持たれてしまうと、今後の仕事に悪影響が及ぶ可能性があります。
そのためパラリーガルが事務所内の備品、設備、書類を丁寧に管理します。
【各施設への外回り】
クライアントや裁判所などに必要書類を提出する外回りもパラリーガルの仕事です。提出先が事務所から遠く離れた場所でも、足を運ばなければなりません。
またクライアントと弁護士の面談よりも前に、クライアントから相談内容をまとめるため遠出する場合もあります。
最近はオンライン面談が主流になりつつありますが、今でも対面を依頼するクライアントは存在するので、そういった場合はクライアントが希望する場所まで出向かなければなりません。
【会計処理】
事務所によっては、パラリーガルが法律事務所の税務申告を担当する場合があるそうです。
法律事務所の税務申告は、得税、法人税、消費税などの申告を行います。 パラリーガルは期限を確認し、必要な書類を準備することが求められます。
会計処理を求められる可能性があるので、パラリーガルとして転職したい方は簿記などを勉強して経理まで巻き取れる人材になるとスムーズに転職できるかもしれません。
パラリーガルの平均年収は?
ここでは、パラリーガルの平均年収を事務所の規模ごとに紹介します。
法律事務所の規模別の平均比較表
ここでは、法律事務所の規模ごとの平均年収を表にしてわかりやすく紹介します。(口コミや独自調査による算出)
事務所規模 | 平均年収 |
---|---|
大手法律事務所 | 500万円〜600万円 |
中小規模事務所 | 300万円〜550万円 |
秘書業務や一般事務のみ | 300万円〜400万円 |
法律事務所の規模ごとの平均年収を調べたところ、事務所の規模が大きいほど高くなるという調査結果が得られました。
これらの金額はあくまで一般的な傾向であり、地域や実務経験年数、スキル、仕事内容によって異なります。また、年収は交渉次第で大幅に変わることもあります。
大手法律事務所の平均年収
大手法律事務所に勤務するパラリーガルの平均年収は500万円〜600万円と言われています。(口コミや独自調査による算出)
高度な専門知識とスキルを求められる大手法律事務所では、「調査力」「解決力」「コミュニケーション能力」などが高いレベルに達しているパラリーガルが多いです。
大手法律事務所が高い年収を設定しているのは、彼らのような優秀な人材を少しでも多く確保するためだと考えられます。
中小規模事務所の平均年収
中小規模事務所に勤務するパラリーガルの平均年収は300万円〜550万円と言われています。(口コミや独自調査による算出)
大手と比較すると規模が小さく、人員が少ないため、1人が担当する仕事の幅が広くなります。そのためスケジューリング能力やタスク管理能力が高いパラリーガルが活躍することが多いです。
中小規模事務所に所属するパラリーガルでも大手法律事務所と遜色ないほど年収が高い人材もいるようです。
また大手法律事務所に転職するためのキャリアパスとして、中小規模の事務所で広い業務範囲を経験するパラリーガルも一定数いるため、中小規模事務所でも人気の法律事務所はあります。
秘書業務や一般事務のみの平均年収
秘書業務や一般事務のみのパラリーガルの平均年収は300万円〜400万円と言われています。(口コミや独自調査による算出)
中小規模の法律事務所で、専門業務に触れず秘書業務や一般事務に取り組んでいるパラリーガルの年収は、専門業務に取り組んでいる人材と比べると低いです。
その原因として、専門業務の報酬が高いということが挙げられます。
当然ですが、業務の専門性が高いと取り組める人材が少ないです。逆に専門性が低ければ、取り組める人材は多いです。
秘書業務や一般事務は専門性の低い内容がほとんどのため、代替性が高く、年収も低く設定されてしまいます。
パラリーガルになるメリット5選
ここでは、パラリーガルになるメリットを5つ紹介します。
パラリーガルのメリット①転職に強い
法律事務所は数多くの案件を取り扱いますが、パラリーガル担当する手続きや資料作成の手順はどこも同じです。そのため、仕事内容に慣れてしまえば、多くの法律事務所で即戦力として働けます。
また法律事務所は全国各地に存在しているので、パラリーガルの仕事に慣れてきた方はどこでも好きな勤務地を選ぶことができる可能性が高いです。
また法律に関する専門業務を担当することで、法律事務所に限らず、企業の法務部にも転職しやすくなります。
パラリーガルのメリット②活躍に年齢が関係ない
柔軟性の高いパラリーガルは年齢に関係なく活躍できるでしょう。
パラリーガルの仕事内容は「秘書業務や一般事務」と「専門業務」に分けられますが、どちらも柔軟性が求められる仕事内容です。
秘書業務や一般事務では、外部から訪問された方を来客として扱うのか、弁護士に会わさずに要件を済ますのか、など人によって対応を変化させなければなりません。
また専門業務では、変わり続ける法に対応しながら知識をアップデートする必要があります。そのため柔軟性の高いパラリーガルは年齢に関係なく活躍できると言えます。
パラリーガルのメリット③プライベートと両立しやすい
パラリーガルの勤務形態は、企業の事務職と同じ場合が多いです。
「土日休み」「少ない残業」であること大半なので、仕事が忙しくて休む暇がない、ということはほとんどありません。
またパラリーガルの男女比は2:8とよく言われており、事実どこの法律事務所もパラリーガルの多くが女性です。
そのため産前産後休暇や育児休暇などが充実している法律事務所が多く存在します。
パラリーガルのメリット④社会貢献度が高い
パラリーガルの仕事は弁護士を補助するものです。そして弁護士は相談相手の悩みやトラブルを解決する仕事をします。
間接的ですが、パラリーガルの仕事は相談相手を助ける仕事につながっているのです。
あまり目立つことはないですが、パラリーガルのリサーチ業務や文書作成が悩みやトラブルを解決する糸口になるので、社会貢献度が高いと言えます。
パラリーガルのメリット⑤長く働ける
パラリーガルは生涯現役で働くことができます。法改正が続く中、専門的な知識を蓄えられる人材は貴重です。
どれだけ高齢でも、長い間培ってきた経験や知識は、どこの法律事務所も喉から手が出るほど欲しいと考えているでしょう。
そのため、柔軟性や高いスキルを持ったパラリーガルは生涯現役で働ける可能性が高いと言えます。
パラリーガル未経験には資格は必要?
「パラリーガルになるためには、特別な資格が必要なのかな」という疑問を持っていませんか?
結論、法律事務所で実務を積むだけなら、特別な資格は必要ありません。
しかしパラリーガルにはレベルを測るための認定試験があり、3段階に分かれています。そこで、ここでは3つのパラリーガル認定試験について紹介します。
エレメンタリー・パラリーガル
エレメンタリー・パラリーガルは初級の認定試験として位置付けられています。
基礎的な専門用語や手続き手順を学べるので、簡単な法文書の作成に着手できるようになるでしょう。
ただし、受験するには以下の条件を全て満たす必要があります。
- エレメンタリー・パラリーガル資格認定講座を修了している。
- 1年以上法律事務所での実務経験がある。
インターメディエイト・パラリーガル
インターメディエイト・パラリーガルは中級の認定試験という位置付けです。
民事事件に必要な手続きを学びます。また、取得することで大手法律事務所の採用基準を超えられる可能性もあります。
大手法律事務所でパラリーガルとして働きたい方は、インターメディエイト・パラリーガルまで取得しておくと良いでしょう。
ただ、エレメンタリー・パラリーガルと同様に受験するには以下の条件を全てクリアしなければなりません。
- インターメディエイト・パラリーガル資格認定講座を修了している。
アドバンスド・パラリーガル
アドバンスド・パラリーガルは最もレベルの高いパラリーガル認定試験です。
この資格を有していることは「破産管財」「交通事故」「個人再生」「各事件」の手続きを全て担当できる証明になります。
上記の2つと同じく受験資格が設けられており、以下の条件を全て満たす必要があります。
- インターメディエイト・パラリーガル認定資格を有していること。
- アドバンスド・パラリーガル資格認定講座を修了していること。
パラリーガルになる方法3選
ここでは、パラリーガルになる方法を3つ紹介します。
一般事務として法律事務所に入社
パラリーガルとして働くには、まず一般事務として法律事務所に入社することをおすすめします。
学校で法律関係の勉強をしてきた方は、一般事務だけでなく、入社後いきなり専門業務に携わることができるかもしれません。
しかし、法律関係の仕事や勉強が未経験である方が、入社してすぐに専門業務に取り組むことは珍しいです。
そのため一般事務として入社し、パラリーガルたちの仕事内容や働き方などを身近な立場からしっかりと把握しましょう。
専門学校で学ぶ
パラリーガルの専門学校に通うことで、最短でパラリーガルとして働ける可能性があります。
専門学校では、「パラリーガルになるため」以外の余計な知識を詰め込むことがないので、最短距離でパラリーガルとしてのキャリアを始められるでしょう。
1人で勉強しようとするとサボってしまう方が中にはいるかもしれませんが、専門学校ではパラリーガルを目指す人たちに囲まれながら勉強できるのでサボり癖が出づらくなります。
認定資格を取得
前章で紹介したパラリーガル認定資格を取得することをおすすめします。
パラリーガル認定資格は3つのレベルで分かれており、法律関係の知識が0からでも資格を取得できます。
また一番レベルの高い「アドバンスド・パラリーガル」を取得すれば、ほとんどの法律関係の手続きを担当できる知識が担保されているので、大手法律事務所でも採用圏内に入ることができるでしょう。
法律関係の実務経験がなくても、認定試験を受けられる点も魅力的です。
パラリーガルで高年収の法律事務所に就職する方法
パラリーガルとして働き始めて、プライベートと仕事を両立しようと思っても、収入が少ないとプライベートを楽しめないかもしれません。
仕事とプライベートの両方を充実させるためにも、高年収の法律事務所に就職したいですよね?
そこで、パラリーガルとして高年収を得られる法律事務所に就職する方法を紹介します。
雇用条件をチェック
法律事務所にエントリーする前に、業務内容や福利厚生などをしっかりと確認しておきましょう。
高年収を目指すのであれば、「ボーナス」の部分は忘れずに見ておくことをおすすめします。法律事務所の公式HPに記載がない場合は、転職サイトを利用してリアルな口コミや評判から確認しましょう。
口コミにはOBやOGから現役で勤務している方も投稿している場合が多いので、転職先を考える参考になるはずです。
規模の大きい法律事務所を選ぶ
パラリーガルの年収は大手法律事務所であるほど高くなります。
しかし規模が大きい法律事務所ほど、パラリーガルに求めるスキルの水準は高く、転職しづらいという点があります。
また大手ほど人気や知名度があり、優秀なパラリーガルがたくさんエントリーすることも大手に転職しづらい要因1つです。
ですが転職できれば、高年収や充実した福利厚生などの高待遇を得られるので、パラリーガルとして高年収を得たい方はなるべく規模の大きい法律事務所を選ぶことをおすすめします。
資格があればアピール
パラリーガルを採用する法律事務所サイドは、なるべく即戦力になる人材が欲しいものです。
そのため、「アドバンスド・パラリーガル」の資格を保有している人材であれば、様々な業務を担当できるだけの知識が保証されているため、採用にも積極的になります。
また一番レベルの低い「エレメンタリー・パラリーガル」でも受験条件に「法律事務所での実務」が含まれているため、キャリア採用として戦力にすることができます。
このようにパラリーガルに役立つ資格があれば積極的にアピールして、高年収の法律事務所が採用してくれる可能性をアップさせましょう。
弁護士と相性の良いパラリーガルになるには?
パラリーガルの仕事は弁護士を補助することです。
そのため弁護士との相性が良いほど仕事は円滑に進み、信頼構築に直結します。
ここでは、弁護士と相性の良いパラリーガルの特徴を3つ紹介します。
コミュニケーション能力
パラリーガルは仕事の性質上、弁護士や外部の方とのコミュニケーションは必須です。そのためコミュニケーション能力が低いと、仕事の効率が一気に下がってしまいます。
コミュニケーション能力といってしまうと抽象的ですが、パラリーガルに必要なコミュニケーション能力の要素は「言語化能力」「協調性」です。
言語化能力とは、考えていることを言葉にして相手に伝える能力です。
パラリーガルは弁護士と二人三脚で仕事を進めなければなりません。そのため時には弁護士と意見が合わないことが出てくることもあるでしょう。
そういった場面でも協力できるパラリーガルは、弁護士との相性をよくすることができると思われます。
学習意欲
パラリーガルが弁護士と良好な関係性を築くためには「学習意欲」も欠かせません。
パラリーガルは専門業務において、法文書を作成・編集することがあります。加えて法律関連の手続きも担当しなければなりません。
一見普通の事務的な作業に思えるかもしれませんが、法律は常に改正されるため、少し前まで覚えていた法律や仕事の手順が変わってしまうということが多々あります。
そのため、知識を従来のものからアップデートすることに意欲的だと、仕事も円滑になるため弁護士と相性の良いパラリーガルになれる可能性が高くなるでしょう。
リサーチ能力
パラリーガルは、案件ごとに利用できそうな事例をかき集める作業があります。
リサーチ能力が高ければ、弁護士が裁判で有利になる事例を集めることができ、結果的に弁護士の信頼を勝ち取って相性がよくなることが考えられます。
このリサーチ能力は経験と共に成長する方が大半なので、完全に未経験の方だとまだまだ伸び代があるかもしれません。
しかし、業務に取り組んでいくうちに自然と身に付くので、リサーチ能力を身につけて弁護士との相性をより良くしたい方は目の前の業務に全力で取り組むことをおすすめします。
パラリーガルにおすすめの転職サイト3選
ここではパラリーガルとして転職するためにおすすめの転職エージェントを3社紹介します。
ビズリーチ|登録すればスカウトを待つだけ
- 選りすぐりの企業から直接スカウトが来る
- 相談可能なヘッドハンターが5,800人も在籍
- 即戦力として採用してくれる
ビズリーチは企業の幹部や優秀な即戦力たちが集まる転職サイトです。
ビズリーチを導入している企業は22,300社以上あり、厳選された企業や優秀なヘッドハンターから直接スカウトが届きます。
また求人の大半に高い年収が設定されており、年収1,000万円越えの求人は全体の3割以上を占めているので、転職して高年収を得たい方向けにチャンスが広がっている転職サービスとも言えます。
無料で登録できるので、高年収を目指す方は今すぐ登録してスカウトを待ちましょう。
ビズリーチのメリット・デメリット
◎メリット | ×デメリット |
・専門的な求人も用意 ・管理職のポストも多数 |
・経歴書でスカウトの有無が決まってしまう ・有料会員のみサービスをフル活用できる |
ビズリーチの基本情報
公開求人数 | 120,000件以上(2023年実績) |
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非公開求人数 | 23,000件以上(2023年実績) |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
ビズリーチの口コミ・評判
よくCMで流れていたのでまずは登録してみました。登録すると同時に様々なエージェントから連絡が来ました。スタンダードプランでの登録だと金額はかかりませんが、多少の規制があります。はじめのうちはお試しで有料プランを使用できるのでその間に転職を決められるといいのでしょう。この点は非常に気に入っています。
自分がどのあたりの企業や職種であれば転職できそうかを把握するには手っ取り早いサービスという印象です。
どういう人材を求めているのか、入社後に自分の長所を最大限に活かすことができるのか、所有している資格を有効活用できるのかなど、自身の今後の社会人としての可能性を広げてくれる求人が数多く掲載されていました。
引用:みん評
リクルートダイレクトスカウト|有名企業からもスカウトが届く
- 非公開求人にも出会える
- 厳選された企業があなたを直接スカウト
- 自分では探せなかった優良企業が見つかる
リクルートダイレクトスカウトはヘッドハンターがあなたにぴったりの求人を紹介してくれる転職サービスです。
取り扱う求人には年収800万円〜2,000万円の高年収ポジションが豊富に揃っており、理想のキャリアを叶えられる職業も多く存在します。
またヘッドハンターが優良求人を見つけてくれるため、忙しい方でも納得のいく転職活動を実現できるでしょう。
リクルートダイレクトスカウトでは、数多く在籍する優秀なヘッドハンターの中から相性の良いパートナーを選べるので、ストレスフリーで転職できる可能性が高いです。
リクルートダイレクトスカウトのメリット・デメリット
◎メリット | ×デメリット |
・厳選求人の情報を細かく記載してある ・年収2,000万円を目指せる |
・合わないヘッドハンターがいる可能性がある ・スキルによってスカウトされない |
リクルートダイレクトスカウトの基本情報
公開求人数 | 153,000件以上(2023年実績) |
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非公開求人数 | – |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判
ヘッドハンティング制度を採用していることから利用してみました。自分のアピールポイントを登録するだけで関心のある企業からアプローチしてくれるので待っているだけで済むという簡単なシステムが他の転職サイトにはなく気に入りました。
有利に転職を進めていくための情報やいい案件を提供してもらえて非常に助かりました。転職先にこだわりたい方、納得できる会社が見つかるまでじっくりと活動したい方に向いているのではないでしょうか。
職業選択の際に必要なものはやはり、一番は情報であると思います。なので、その情報を正しく、しかも要約して教えてくださるので、非常に良いサービスだと思います。
引用:みん評
公式サイト:https://directscout.recruit.co.jp/
doda|公開求人を毎日更新
- 求人の鮮度が高い
- 過去の転職事例をいくつも紹介
- 転職ノウハウを無料で公開
dodaは国内最大級の求人数を誇る転職サイトです。
年収1,000万円を超える求人が3万件以上も揃っていることに加えて、「職種」や「はたらき方」などから求人を絞ることができます。
そのため、高年収かつ理想の仕事環境が整っている求人をとても見つけやすいです。
また求人情報は毎日更新され、常に新しい情報になっているので「転職先の実態が求人内容と違った」ということがとても少ない転職サービスだと言えるでしょう。
dodaのメリット・デメリット
◎メリット | ×デメリット |
・求人情報を毎日更新 ・年収1,000万円超える求人が3万件以上 |
・エージェントの技量がバラバラ ・希望しない企業を紹介される可能性がある |
dodaの基本情報
公開求人数 | 179,000件以上(2023年実績) |
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非公開求人数 | – |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
dodaの口コミ・評判
以前転職サイトのデューダさんを使ったのですが電話での応対対応が良かったのとサイト自体分かりやすかったのでまた登録して使いたいです❗️
良かったのは、すぐに希望条件に合った求人を紹介してもらえた点です。転職活動は何かと大変だと言いますが、私の場合は初めてにもかかわらず非常に効率的に成功しました。履歴書や職務経歴書の書き方もしっかり教えていただきましたよ。
いくつか登録していましたが、ここだけはお断りがありませんでした。他社には即、お断り、で登録したけどメールすら来ないことが当たり前だったので。転職が決まったのもここです。
引用:みん評
パラリーガルとはまとめ
ここまでパラリーガルの仕事内容や平均年収、メリットを紹介してきました。
未経験からでも安定して稼げることに加え、社会貢献度も高いパラリーガルは魅力的な職業であることがわかりました。
ここ数年で法律事務所の数や弁護士の人数が増えたことで、人手不足が続くパラリーガルの年収は今後は徐々に上がることが予想されます。
そんな売り手市場が拡大していくパラリーガルに転職したい方は、転職エージェントを利用がおすすめです。
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