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このようなお悩みをお持ちのことかと思います。
この記事では、社労士試験について、仕事内容や合格率などさまざまな観点から紹介していきます。
また、社労士試験合格後のステップアップに「ハイクラス転職エージェント」を厳選して紹介しますので、ぜひ本記事を参考にしてください。
社労士(社会保険労務士)とは?
社労士(社会保険労務士)とは、日本の労働市場において企業や労働者の法的問題を解決する専門家です。
社労士の役割は、企業側では適切な雇用制度の設計や改善、労働災害防止に関するアドバイスを行います。
一方、労働者側では、法的な権利の保護や社会保険に関する手続きなどのアドバイスを行います。
社労士は、労働市場における健全な環境を作ることで、企業や労働者の利益を守り、社会全体の発展に貢献する重要な役割を担っています。
【2023年】社労士(社会保険労務士)試験はいつ?試験日程
ここでは、2023年度の社労士試験の日程について紹介していきます。
当日の試験時間
社労士試験は、毎年8月第4週の日曜日に行われています。
2023年度の正式な受験案内が出ていないため、以下は2022年度(令和3年度)の試験時間になります。
出題形式 | 試験時間 |
---|---|
選択式 | 10:30〜11:50(80分) |
択一式 | 13:20〜16:50(210分) |
(参考元:https://www.sharosi-siken.or.jp/pdf/01_01_annai.pdf)
出題形式は「選択式」と「択一式」に分かれており、試験時間はそれぞれ選択式は80分・択一式は210分となっています。
試験時間は毎年同じですので、2023年度も変更なく上記の時間で開催されるでしょう。
受験資格
社労士の受験資格は、「① 学歴」「② 実務経験」「③ 厚生労働大臣の認めた国家試験合格」の3つに分けられ、①②③の中から1つ条件を満たしている必要があります。
① 学歴による受験資格
- 大学・短大 卒業
- 大学における修得単位数
- 専門学校 卒業
- 厚生労働省が認めた学校 卒業
- 各種学校等 卒業
- 専門職大学・専門職短期大学卒業
- 高等専門学校(5年生)卒業
② 実務経験による受験資格
- 労働社会保険諸法令の規定に基づき設立された法人の役員又は従業者
- 国又は地方公共団体の公務員等
- 日本郵政公社の役員又は職員
- 全国健康保険協会又は日本年金機構の役員又は従業員
- 社会保険労務士又は弁護士の補助者
- 労働組合の専従役員
- 会社その他の法人の労務担当役員
- 労働組合の職員又は法人等若しくは事業を営む個人の従業者
③ 厚生労働大臣の認めた国家試験合格による受験資格
- 社労士試験以外の国家試験合格(弁護士・税理士など)
- 司法試験予備試験等の合格
- 行政書士試験の合格
(参考元:https://www.sharosi-siken.or.jp/exam/)
①②③とそれぞれ挙げていきましたが、大卒であれば誰でも受験できます。
中卒・高卒であれば、②で挙げた実務経験か、③の国家資格を保持していれば、社労士の受験資格を満たしていると理解しておきましょう。
試験科目と配点内訳
試験科目と配点内訳は、以下の通りです。
試験科目 | 選択式(計8科目) | 択一式(計7科目) |
---|---|---|
労働基準法及び労働安全衛生法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
労働者災害補償保険法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
雇用保険法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
労務管理その他の労働に関する一般常識 | 1問(5点) | 10問(10点) |
社会保険に関する一般常識 | 1問(5点) | 10問(10点) |
健康保険法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
厚生年金保険法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
国民年金法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
合計 | 8問(40点) | 70問(70点) |
(参考元:https://www.sharosi-siken.or.jp/about/outline/)
問題1〜問題7までが「労働者災害補償保険法」と「雇用保険法」から出題されます。
問題8〜問題10の3問(計6問)が「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」から出題されます。
点数はどの科目も同じですので、苦手科目を作らずに広く知識をつけることが大切でしょう。
社労士試験の難易度と合格水準
ここでは、社労士試験の難易度と合格水準について解説していきます。
社労士試験の合格点の推移
社労士試験では、その年によって合格基準点が変動するため「何点取れば合格」という明確な点数はありません。同じ点数でも、合格になる年・不合格になる年があるということで。
また社労士試験では科目によって最低点が設定されているため、いくら合格点を取っていても最低点以下であれば不合格となります。
- 選択式:総得点40点中30点以上かつ各科目5点中3点以上
- 択一式:総得点70点中45点以上かつ各科目10点中4点以上
合格点の推移を見てみると、上記の点数を取ればほぼ確実に合格できるでしょう。
社労士試験の平均点の推移
以下は、社労士試験の最近5年間の平均点の推移になります。
年度 | 労基法 | 労災法 | 雇用法 | 一般常識 | 健保法 | 厚年法 | 国年法 | 総合点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022年(令和4年) | 6.3 | 5.6 | 7.0 | 6.4 | 5.8 | 6.5 | 6.1 | 43.7 |
2021年(令和3年) | 6.3 | 5.6 | 6.4 | 5.8 | 5.8 | 6.6 | 7.0 | 43.6 |
2020年(令和2年) | 6.4 | 6.1 | 6.7 | 5.7 | 6.1 | 6.3 | 6.5 | 43.8 |
2019年(令和元年) | 6.3 | 6.6 | 6.8 | 5.3 | 5.4 | 6.7 | 5.8 | 42.9 |
2018年(平成30年) | 6.7 | 7.4 | 7.1 | 5.5 | 6.9 | 6.7 | 6.2 | 46.6 |
(参考元:https://www.lejlc.co.jp/license/sharoushi_kijun_yosou.html)
社労士試験の難易度
社労士試験は、一般的に難易度は高いとされています。
社労士は、国家資格の「八士業」のひとつで、資格を取ることで一部独占業務が可能となる国家資格です。
八士業は、以下の通りです。
- 弁護士
- 司法書士
- 弁理士
- 税理士
- 社会保険労務士
- 行政書士
- 土地家屋調査士
- 海事代理士
また社労士試験は、科目ごとに最低点が設定されているため、不得意科目を作ってしまうと合格点が取れない試験であり、全教科を広く深く勉強する必要があります。
社労士試験の合格率
ここでは、社労士試験の合格率についてデータを交えながら紹介していきます。
社労士試験の合格率の推移
社労士試験の合格率の推移を、以下の表にまとめました。
年度 | 合格率 |
---|---|
2022年(令和4年) | 5.3% |
2021年(令和3年) | 7.9% |
2020年(令和2年) | 6.4% |
2019年(令和元年) | 6.6% |
2018年(平成30年) | 6.3% |
参考元:https://www.sharosi-siken.or.jp/wp-content/uploads/2022/10/info_2201_gyousei_happyou.pdf
独自調査
年度によって増減はしますが、社労士の合格率は「約5%〜7%」の間で推移しています。
このように社労士試験は、合格率10%以下の難しい試験であることがわかるでしょう。
社労士試験の合格者数と受験者数
ここでは、社労士試験の合格者数と受験者数を紹介します。
社労士試験の受験者数の推移
社労士試験の受験者数の推移を、以下の表にまとめました。
年度 | 受験者数 |
---|---|
2022年(令和4年) | 40,633 |
2021年(令和3年) | 37,306 |
2020年(令和2年) | 34,845 |
2019年(令和元年) | 38,428 |
2018年(平成30年) | 38,427 |
参考元:https://www.sharosi-siken.or.jp/wp-content/uploads/2022/10/info_2201_gyousei_happyou.pdf
独自調査
社労士試験は、増減はあるものの毎年約4万人ほど受験しています。
ちなみに同じように毎年8月に実施される宅建が、毎年約20万人ほど受験していますので、比較するとそこまで多くはない印象です。
社労士試験の合格者数の推移
社労士試験の合格者数の推移を、以下の表にまとめました。
年度 | 合格者数 |
---|---|
2022年(令和4年) | 2,134 |
2021年(令和3年) | 2,937 |
2020年(令和2年) | 2,237 |
2019年(令和元年) | 2,525 |
2018年(平成30年) | 2,413 |
参考元:https://www.sharosi-siken.or.jp/wp-content/uploads/2022/10/info_2201_gyousei_happyou.pdf
独自調査
社労士試験は、増減はあるものの毎年約2,000人ほどが合格しています。
上記でもお伝えしましたが、約5%〜7%の低い合格率です。
社労士試験では、8科目という広い出題範囲を学習しなければならず足切りもあるため、毎年少ない合格者数となっています。
社労士試験の合格者の特徴
ここからは、社労士試験の合格者の特徴について解説していきます。
平日の勉強時間
平日の勉強時間でもっとも多いのが、2時間〜3時間ほどと推測されます。
社労士試験の合格を目指している方のほとんどが、平日仕事をしています。
そのため、平日勉強に充てられる時間は、多くて3時間〜4時間ほどと推測できます。
休日の勉強時間
平日とは異なり、休日の勉強時間でもっとも多いのが、5時間・6時間以上と推測されます。
社労士試験の合格を目指している方は、休日にまとまった時間を確保して試験対策に充てていることがわかります。
社労士試験の受験回数
合格者でもっとも多いのが「2回目」の受験で、次に3回目の受験で合格されたと推測されます。
一方、不合格者の受験回数でもっとも多いのが「1回目(初受験)」です。
初受験では、試験の難易度や合格水準の勉強時間を確保できていないまま、受験に臨まざるを得なかったということでしょう。
社労士試験の合格者の割合
ここでは、社労士試験の合格者の割合を「年代別・職業別・男女別」に分けて紹介していきます。
【年代別】合格者の割合
社労士試験の公式サイトから発表されている、過去10年間の「年代別」の合格者の割合です。
年齢 | 合格率 |
---|---|
24歳以下 | 1.6% |
25〜29歳 | 9.1% |
30〜34歳 | 15.1% |
35〜39歳 | 15.3% |
40〜44歳 | 15.6% |
45〜49歳 | 16.1% |
50〜54歳 | 11.9% |
55〜59歳 | 8.2% |
60歳以上 | 7.1% |
(参考元:社会保険労務士データ)
もっとも合格率が高い年代は、45〜49歳の層です。ただ、30代・40代はほぼ合格率は同じですので、働き世代で資格が必要で取得を目指している年代と言えます。
意外と60歳以上の合格率が高いのは、年金関連の受け取りが多くなってくるため、自ら勉強しようと合格を志しているといった印象を受けます。
【職業別】合格者の割合
社労士試験の公式サイトから発表されている、過去10年間の「職業別」の合格者の割合です。
職業 | 合格率 |
---|---|
会社員 | 61.0% |
無職 | 11.0% |
公務員 | 7.7% |
団体職員 | 4.7% |
自営業 | 4.4% |
役員 | 3.6% |
学生 | 0.6% |
その他 | 7.0% |
(参考元:社会保険労務士データ)
職業別では、会社員がもっとも多く合格者の60%以上の割合となっています。
また無職も11%と多いですが、これは社労士試験に集中するためにわざと働かずに勉強に専念しているからでしょう。
【男女別】合格者の割合
社労士試験の公式サイトから発表されている、過去10年間の「男女別」の合格者の割合です。
性別 | 合格率 |
---|---|
男 | 61.9% |
女 | 38.1% |
(参考元:社会保険労務士データ)
男女別では、男性61.9%・女性38.1%と約6対4の割合で、男性の方が多いという結果が出ています。
今後は、さらに女性が育児との両立をしながら、社会復帰する方も増えることを考えると、女性の合格割合が増えるであろうと予想できます。
社労士試験に独学で合格するための勉強法
ここでは、社労士試験に独学で合格するための勉強法について解説していきます。
科目ごとに勉強量を調整
科目ごとに勉強量を調整し、重要度の高い科目から着実に取り組むことで合格に近づけます。
社労士試験は、労働法や社会保険など多岐にわたる知識が必要であるため、重要度の高い科目を優先的に勉強して着実に取り組むことで、全体的な勉強効率が上がります。
例えば、労働法など基礎的な科目から始め、社会保険や労働問題の実務などより実践的な科目は試験が近づいてから集中的に勉強するなど、効率的な勉強法を取り入れることが大切です。
科目ごとに勉強時間を調整することで、自分自身の弱点を明確にすることができるため、効率的に勉強することが合格の近道となるでしょう。
過去問を効率的に利用する
過去問を効率的に利用することで、自分自身の弱点が把握でき、試験対策につながります。
社労士試験は、知識を問う試験が多いため、過去問を解くことで出題範囲や出題傾向が掴めるようになるでしょう。
また、過去問を解くことのメリットは、自分の苦手な科目や分野が把握できることです。
過去問を繰り返し解くことで、試験に慣れ不安を解消することもできるので、ぜひ独学で合格を目指す予定の方は参考にしてみてください。
社労士試験の過去問の使い方は?
社労士試験の過去問の使い方は、以下のような活用方法があります。
- 繰り返し解いて、模擬試験を行う
- 過去問の解説を読み込む
- 関連する判例や法令も確認する
- 1年分をまとめて解く
過去問を繰り返し解くことで、知識の定着や応用力が身につきます。
また、複数年分の過去問を解くことで、出題範囲や出題傾向をつかむこともできます。
過去問は、試験範囲や出題傾向をつかむために欠かせないものですので、自分なりの方法で積極的に活用してみましょう。
社労士など転職におすすめのエージェント
ここでは、社労士試験を見事突破した後に、社労士として働くためにおすすめの転職エージェントを紹介していきます。
ビズリーチ
- 自分の市場価値を知ることができる
- 優秀なヘッドハンターが企業と交渉してくれる
- 採用企業から直接オファーを受けることができる
ビズリーチは、高スキルや経験を持つ人向けの転職サイトで、非公開求人が豊富に揃っており、年収1000万円以上の求人が約3分の1を占め、高収入や高待遇にこだわる人に向いています。
また、自分の市場価値を知ることができ、年収アップを目指す人にもおすすめです。
プレミアムステージに加入する必要がありますが、優秀なヘッドハンターが企業と交渉し、直接スカウトが届くため、自分で転職活動をする必要がなく忙しい人には便利なエージェントです。
無料で登録できるので、今すぐ会員登録してスカウトを待ってみましょう。
ビズリーチのメリット・デメリット
◎メリット | ×デメリット |
・非公開求人へのアクセスが可能 ・スカウト機能による自己PRができる |
・すべての求人閲覧には有料プランが必要 ・自己PRやプロフィールの作成に時間がかかる |
ビズリーチの基本情報
公開求人数 | 120,000件以上(2023年実績) |
---|---|
非公開求人数 | 23,000件以上(2023年実績) |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
ビズリーチの口コミ・評判
本気で転職したい人には絶対にお勧めできます。とにかく、情報量が多い点が何よりもお勧めのポイント。「プラチナスカウト」というサービスが、私にとっては特に魅力的に思えました。自らの希望を入力して登録しておくだけでOKです。
通常の転職サイトと異なり、特定の担当者ではなく複数のエージェントからコンタクトが来ます。有料会員になれば、企業が直接掲載している求人にもアクセスできます。
企業からのオファーは本当に来るのか?と懐疑的に思ってましたが、本当に来ました。転職する気がなくても、自分の市場価値チェックのために登録しておくのもありだと思います。
参照元:みん評(https://minhyo.jp/)
リクルートダイレクトスカウト
- 年収800万円〜2,000万円の高年収求人が豊富
- リクルートグループのサービスが充実
- ヘッドハンターによるスカウトメールが届く
リクルートダイレクトスカウトは、リクルートグループが提供する転職エージェントで、年収800万円以上から2,000万円までのハイクラス転職情報が充実しています。
スカウト機能が充実しており、自分に合った求人情報が手軽に受け取れるため、年収アップを目指す方にとっておすすめのサービスです。
リクルートグループの広いネットワークを活かして、非公開求人も多数扱っており、一般公開されていない求人情報を簡単に受け取ることができます。
ぜひ、リクルートダイレクトスカウトを利用して、自分にぴったりの転職先を見つけてキャリアアップを目指しましょう。
リクルートダイレクトスカウトのメリット・デメリット
◎メリット | ×デメリット |
・自分にぴったりの求人情報が提供される ・エージェントによるサポートが受けられる |
・スカウトされるまで転職先が見つからない場合がある ・スカウトがマッチしない場合がある |
リクルートダイレクトスカウトの基本情報
公開求人数 | 153,000件以上(2023年実績) |
---|---|
非公開求人数 | – |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判
提供いただいた情報や良い求人案件のおかげで、転職活動をスムーズに進めることができました。自分に合った転職先を見つけたい方や、理想の企業を探すために時間をかけたい方にとって、大変役立つサービスだと思います。
私は仕事の残業が多く、転職活動に時間を割く余裕がありませんでした。しかし、登録後は優秀なヘッドハンターが私の希望する業界や条件に合わせて、適切な企業を提案してくれたため、大変助かりました。自分自身で転職情報を収集することが難しかった私にとって、ヘッドハンターの存在は頼もしく、有効な手段となりました。
私は登録してから2週間後に、自分が望んでいた企業の紹介を受けることができました。その後もヘッドハンターの方の力強いサポートがあり、円滑なやりとりを経て内定を手にし、転職することができました。
参照元:みん評(https://minhyo.jp/)
公式サイト:https://directscout.recruit.co.jp/
doda
- 求人数が豊富で分かりやすい
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doda(デューダ)は、日本最大級の転職エージェントであり、公開求人だけで19万件以上の情報を掲載しています。
専任のキャリアアドバイザーが付き、徹底的なサポートを提供することが特徴で、スカウトメールサービスもあります。
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dodaのメリット・デメリット
◎メリット | ×デメリット |
・業界最大級で約19万件以上の求人あり ・専任アドバイザーによる徹底サポート |
・求人数が多く選ぶのが困難 ・自分自身のアピール力に依存する |
dodaの基本情報
公開求人数 | 190,000件以上(2023年実績) |
---|---|
非公開求人数 | – |
対応地域 | 全国 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
dodaの口コミ・評判
DODAは最もスピード感があり、親身になって相談に乗ってくれるコーディネーターさんがいました。また、圧倒的な数の求人案件を扱っているため、転職を早急に決めたい人には必ずおすすめしたい転職エージェントです。
エージェントの方もとても熱心で、コロナ禍で書類通過率が低かったにもかかわらず、常に求人紹介を頂けました。dodaには、他のサイトの口コミにあるような専門性はあまりないかもしれませんが、初めての転職活動で迷っている方にはおすすめです。
申し込むと、私に合った転職エージェントが割り当てられ、履歴書や職務経歴書の書き方のアドバイスを受けることができました。そのおかげで、書類選考もスムーズに進み、思ったよりも早く次のステップに進むことができました。
参照元:みん評(https://minhyo.jp/)
社労士試験でよくある質問
社労士試験に関するよくある質問について回答していきます。
社労士の試験問題は難しい?
社労士試験は、合格率が約5~7%で推移しているため難易度は高いと言えます。
ただ、合格者の多くは会社員であるため、平日の夜や休日を利用して適切な勉強方法を取り入れることで、十分合格することができるでしょう。
社労士試験の試験時間は何時間?
社労士の試験時間は、選択式が80分(10:30〜11:50)・択一式が210分(13:20〜16:50)となっています。
択一式は、70問あるため1問3分で問題を解かなければ全問解答することはできません。
普段の勉強からスピードを意識して問題を解くことが合格につながるでしょう。
社労士試験とFP1級はどっちが難しい?
試験内容が異なるため比較するのは難しいですが、社労士試験の方が難易度が高いといえます。
理由は、社労士試験は年1回(8月)に対して、FP1級は年3回(1月・5月・9月)チャンスがあるからです。
また、合格に必要な勉強時間も、社労士は約600〜800時間に対して、FP1級は約400〜500時間が目安と推測されます。
社労士試験と宅建はどっちが難しい?
試験内容が異なるため比較するのは難しいですが、社労士試験の方が難易度が高いといえます。
合格に必要な勉強時間も、社労士は約600〜800時間に対して、宅建は約300〜400時間が目安と推測されます。
また、宅建は社労士ほど出題範囲が広くはなく、不動産取引に関連した知識を問う試験となります。
社労士試験は1回目で合格できる?
社労士試験は1回目で合格する人はもちろんいますが、複数回受験している人がほとんどです。
社労士試験は、出題範囲が広く、仕事をしながら時間を確保して勉強するのが困難だからです。
また、科目ごとに最低得点が設定されているため、苦手科目を作ることができないため、長時間の勉強が求められます。
社労士試験まとめ
この記事では、社労士試験に関する情報をお伝えしてきました。
社労士試験は、出題範囲が広いため、きちんと勉強時間を確保しなければ合格することは難しい試験です。
しかし、しっかりと勉強すれば決して合格できない試験ではありませんので、ぜひ目指してもらいたい資格のひとつです。
もし、あなたが社労士になりたければ、企業の人事部や法律事務所に転職するのもひとつの方法でしょう。
実務を経験しながら勉強することで、知識の定着にもつながります。
転職エージェントでは、合格後の相談も乗ってもらえるので、ぜひ転職エージェントを活用して社労士を目指してください。