Interview社員インタビュー

10年後の基盤を、自分の手で築くフェーズに挑む
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カスタマーサポート本部
石倉 健副本部長 兼 カスタマーサポート部長
[ 2024年入社 ]

1998年にキヤノンマーケティングジャパン株式会社に入社。新規事業の企画・運営に20年以上携わり、同社初の自社サービス「中小オフィス向けIT支援サービス HOME」の立ち上げを牽引。2022年にサイバネットシステム株式会社に入社し、セキュリティ系ITソリューション事業のマーケティング責任者として、事業企画、デジタルマーケティング、営業戦略などに従事。2024年に株式会社ウィルズへ入社。
転職先になぜウィルズを選んだのか、ウィルズにどんなチャンスを感じたのか教えてください。
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キヤノンマーケティングジャパンで会社員人生をスタートし、20年以上にわたり複数の新規事業の立ち上げ、事業運営、および事業の成長に携わってきました。その後、セキュリティ系ソフトウェアの再販ベンダーで2年間、マーケティングおよび営業企画の責任者を務めました。
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ウィルズを選んだ理由は、強みのある自社サービスを持つ企業で、自身が培った事業運営のノウハウを活かし、独自の営業戦略を展開したいと考えたからです。また、ウィルズにジョインすることで、10年後、20年後の会社の未来を築く礎を自ら作れる可能性に大きな魅力を感じました。このチャンスにワクワクし、入社を決意しました。
どんなミッションを与えられていて、具体的になにをしているのか教えてください。
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現在、カスタマーサポート本部の副本部長、カスタマーサポート部の責任者として、以下の業務を管掌しています。
・主力サービスであるIR-navi、プレミアム優待倶楽部のサービス企画・運用サポート
・サービス企画サービスのデリバリーとオンボーディングを担当するカスタマーサクセス
・社内営業システム(SFA/CRM)の運用設計
・クライアントである上場企業の株主サポートを担うコールセンターのマネジメント
これら事業運営に関わる広範な部門を統括する一方で、プレイングマネージャーとして実務にも積極的に関与しています。
さらに、営業本部内の営業管理部門も兼務し、ウィルズ全体の営業プロセスの刷新および業務プロセス改革(BPR)の推進にも取り組んでいます。 -
カスタマーサポート部立ち上げのエピソードを教えてください。
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カスタマーサポート部が発足する以前は、運用サポートと株主サポートが別々の部門で運営されており、サービス提供の一貫性に課題がありました。
また、カスタマーサクセスの提供についても、営業担当者ごとの判断に委ねられていたため、会社全体として「どのようなカスタマージャーニーを描けばクライアントのLTV(顧客生涯価値)を最大化できるか」といった戦略的な顧客エンゲージメントのあり方を見直す必要がありました。
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さらに、クライアントに関する情報は部門ごとに分散管理されており、日々の営業活動に活用することが困難な状況でした。
こうした課題を受け、サービスの企画・運営・デリバリー、ならびにデリバリー後のクライアントおよび株主サポートまでを一元的に担う「カスタマーサポート部」を立ち上げました。
この新たな部門の発足により、サービス提供の一貫性が確保され、より戦略的かつ組織的な顧客対応が実現可能となりました。
カスタマーサポート部について、今後の展望や方向性を教えてください。
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営業に携わるメンバーが安心してウィルズのサービスを市場に届けられるよう、部門全体で高品質なサービス提供を実践していきます。
また、多様なミッションを担うメンバーが集まる組織だからこそ、ジョブローテーションの促進や、互いに支え合う組織文化の醸成に取り組み、ウィルズの未来を支えるキーセクションとしての存在感を一層高めていきたいと考えています。
さらに、私の根幹にある「自らが企画・検討したサービスを世に出し、成長させ、会社の利益に貢献する」という信念のもと、キードライバーとなるプロダクト開発にも積極的にチャレンジしていきます。
ウィルズに興味をもっていただいた求職者の方へメッセージをください。
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ベンチャー企業ならではの課題もありますが、それ以上に、大きなやりがいを感じられる会社です。
チャレンジ精神にあふれ、自ら何かを成し遂げたいという意欲をお持ちの方、そして「ここは負けない」という強みをお持ちの方——そんな皆さんと共に働きながら、お互いのスキルを高め合い、成功をつかみたいと考えています。
その成果を、美味しい食事や飲み物を囲みながら、仲間として一緒に喜び合える日を楽しみにしています。 -